君のためなら

十六話 ページ22

子「ありがとう！騎士様！」



ラ「いいえ、もう飛ばしちゃダメだよ？」



子「うん！！」



ラ「よし！じゃあ遊んでおいで」



子「うん！ありがとう！！！」



タタタッ


ラ「ふー」



？「さすがだなラインハルト」



ラ「ユリウス、いつからそこに？」


ユ「今だよ」



ラ「そうか」


ユ「そういえばラインハルト話ってなんだ？」



ラ「…あぁ…






僕が“兵士ゴロシの魔女”を倒したって話は
知っているだろう？」


ユ「！あぁ、もちろんだとも」



ラ「そうか、なら聞きたい。









兵士ゴロシの魔女は何処にいる？」




ユ「！！！それはっ」



ラ「…実は、僕には記憶がないんだ」




ユ「…………」



ラ「だから、村の人達に感謝されても
何も感じないんだ」



ユ「だが、、魔女に会ったところでどうする？
奴がお前と素直に話すと思うか？」




ラ「それはっ…………



もちろんそんなに簡単な事だとは思ってないさ。





だけどやっぱり知りたいんだ」





ユ「…ラインハルト…





すまないが、それは無理だ」





ラ「どうしてっっ、！」



ユ「…たしかに魔女を倒したのはお前だ。
だがその後我々の不注意で奴を逃した。」



ラ「！！！」


ユ「もちろん探した奴が今まで関わりを持っていた場所、思い出の場所、これまで犯行を繰り返した場所…



何処にもいなかったんだ」



ラ「じゃあ、もう完璧に逃げられたってわけか」



ユ「あぁ、すまない…」


ラ「…なら仕方ないさ。


あ、あともう一つ聞いて良いかい？」



ユ「！もちろん、なんだ？」




ラ「彼女と僕は









恋人同士だったのかい、？」




ユ「_________ッッ！！！」



＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ネタがたくさん(*´ω`*)
頭が冴えております(・∀・)





そうだ！そうだ！
お気に入り登録ありがとうございます！！
今年一番驚きました←


こんな亀更新の駄作をお気に入りだなんて…
ものすごくありがたいです！

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