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S｢智くんの部屋で一緒にご飯食べてからゾンビのDVD観て…それで気づいたらソファで寝てて…｣
N｢完全におうちデートですね｣
怒らず何故かニコニコ笑ってるニノが怖い。
ここから先をどう伝えればいいのか…。
N｢それで、どうして俺に謝るの？」
S｢え…智くんと付き合ってるんだよね？｣
N｢付き合ってないよ？｣
空いた口が塞がらない。
俺ずっと勘違いしてた…？
N｢…もしかして相葉さんが勘違いしたのがきっかけ？｣
S｢うん、付き合ってるか聞いたらご想像にお任せしますって言ったんだっけ？｣
N｢そういうことか…。冗談だったのに、まさか相葉さんがそんな想像するとは思わなかった。｣
ニノが苦笑して溜息をついた。
S｢でも最近よく一緒に居たから俺も勘違いしちゃったよ｣
N｢あー、俺大野さんの相談乗ってたんですよ。」
S｢え、智くんが相談なんて珍しいね」
N｢正確に言うと俺が勝手にしつこくアドバイスしてただけなんだけど」
S｢ちなみに何の相談？」
N｢それは大野さんに直接聞いてよ」
S｢そうだよね」
N｢あれ、もしかして大野さんに惚れちゃった？」
S｢ぶっ…！？」
思わず口に含んでいたビールを吹き出した。
N｢分かりやすっ(笑)」
S｢違うよ。ニノが変なこと言うから！」
N｢大野さん、今日珍しく落ち込んでたよあの人」
S｢そうなんだ…」
N｢フられたんじゃない？翔ちゃん慰めてあげなよ」
フラれた…？
なんだ…結局、智くんには他に好きな人が居たんだ。
智くんを振る人間が居るなんて信じられないけど。
わざわざ隣に越してきたのも、昨日の夜のことも人肌恋しかっただけなのかな。
…誰でも良かったんだろうな。
N｢じゃあ、俺もそろそろ帰ろうかな。バイバイ翔ちゃん。｣
ニノと別れるとすぐに岡田さんが到着した。
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きよ(プロフ) - 山櫻さんお話しありがとうございます。続きがとても気になっていたので嬉しいです。やっと気持ちが繋がって良かった。これからは、お互いを想いすぎてすれ違う事がないようにと祈っています。更新を楽しみにお待ちしています。 (2023年4月16日 10時) (
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作者名：山櫻 | 作成日時：2017年3月10日 21時
