３０４歩 ページ12
...
...
ッドガァァアアァァァアアアアン!!!!!!!!!!!!!!!!
「!!!!!???」
一瞬でさえた頭は、ベッドから跳ね起きて今の音を頭の中に響かせた。
自分の寝ているベッドの隣からあがる煙。
シュウウウ...と音をたてて熱をあげるそれは黒くて丸いもの。
....大砲の弾だ。
「A宮!!ご無事で...ッ!!!?」
「おい、警備班、何してる!!!」
「爆発音で気絶してる!!｣
「何が起きた!!?」
「外見ろ!!!!!!」
大砲によって突き抜けられたドアは無惨にも焼け焦げ、その役割を果たしていない。
廊下を何十人の海兵が一斉に走り抜けてゆく。
その手に持っているものは銃だった。
「!!」
ベッドから跳ね起き、部屋を飛び出して海兵の後を追いかけて
海兵達が釘付けになっている大きな窓の外。
「＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿!!!」
「おい、見張りの奴らは何やってたんだ!!!」
「�狎亀舛量膈瓩呂匹Δ靴�!!?」
「開いてやがるぞ!!」
「監視室行って来い!!」
「もう行ってる!!!｣
「すぐに中将たちに＿＿＿＿
困惑する彼らの声は
「「「「「「ウオォオオォオオオォオオオオッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」
＿＿＿＿彼らの声にかき消された。
はあ、と息を呑む。
目を開く。
その光景を目に焼き付ける。
心臓が早鐘をうつ。
どくん、
正義の門の向こうに見える�狡��瓠�
はるかな水平線。
海軍本部が構えるマリンフォードの海。
ど真ん中に構える�犹笋硫鉢瓠�
どくん
モビーの頭に並ぶ、
私の父さんと、隊長達。
腕を組んで、上目に海軍本部を睨みつける彼ら。
後ろで武器を高々に挙げ、怒号をあげる家族。
モビーの後ろにいる何十隻もの船の中に、
私の知らない人はいない。
どくん、
「....ッ!!」
「おれの愛する娘は無事なんだろうな...。」
「グラララララ!!海軍本部!!!!」
「！」
私の隣を、通り過ぎる。
びりっ、と肌を、彼の覇気が刺した。
どくん！
「全海兵に命ずる!!!!!戦闘態勢に入れ!!!!配置につけ!!!急げ!!!!!!!!」
戦争が、
「＿＿＿昨日の約束は覚えておいでですな？」
「A宮。」
「!!」
どくん!!!
一斉に駆け出す海兵を背中にセンゴク元帥が言った。
言葉は私の心を刺した。
＿＿＿戦争が
＿＿＿＿＿＿始まった。
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りな - とても面白く、一気に全部読んでしまいました！続きが楽しみです。応援しています！ (2016年7月5日 20時) (
レス) id: 07f97e4929 (このIDを非表示/違反報告)
Kanae(プロフ) - まるまる。さん» ありがとうございます！更新遅くて、ほんとにすみません...！少しずつでも更新して、きっと完結させます！物語もフィナーレに向って、No.8突入したので、どうかまた読んでください＊ (2016年6月24日 22時) (レス) id: 490cf01df5 (このIDを非表示/違反報告)
Kanae(プロフ) - cherrymayさん» なななな、ナンバーワン！？何てうれしいことを...！私ですら多すぎてもうたぶん読めないのに、笑 感謝しかでてきません、！エースかっこいいですよね、！数年たった今でも一番好きなキャラクターです＊ (2016年6月24日 22時) (レス) id: 490cf01df5 (このIDを非表示/違反報告)
Kanae(プロフ) - AyumiNiwaさん» せ、せ、世界いち、！？はわわ、本当にうれしい言葉をもらってしまった...！宝物にします、更新本当に遅くてごめんなさい；； 少しずつ更新しますので、どうか待っててくださいね、！ (2016年6月24日 22時) (レス) id: 490cf01df5 (このIDを非表示/違反報告)
Kanae(プロフ) - 美桜さん» ありがとうございます、！作者、今年受験生でして...更新本当にまったりですが、必ず完結させますので、どうか気長にお待ちください；； (2016年6月24日 22時) (レス) id: 490cf01df5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kanae | 作成日時：2013年9月14日 20時
