♯2 ページ3
「あ!あなたが研修の子?私は帝襟アンリ。よろしくね!案内するわ」
ここに来て初めて声をかけてくれたのはスタイル抜群の美人なお姉さんだった
「あ、はい。ありがとうございます」
帝襟「ここの部屋の中にこのプロジェクトの要になってる絵心さんがいらっしゃるの」
「失礼します。××高校心身マネジメント科の朝霧Aです。よろしくお願いします」
絵心「あぁ。」
え、挨拶したのに「あぁ。」だけ?
大丈夫か?この人
「あの、私は何をしたら、、他にインストラクターの方とかはいらっしゃるんですか?」
絵心「チッ」
したうち?シタウチ?舌打ち??
えええ初対面ですが!!!!?
絵心「アンリちゃん。これほんとにいちばん優秀なやつ?」
帝襟「あ、はい。高校の方からはそういう情報が入ってます」
絵心「こんな物わかりの悪そうなやつがいちばん、ねぇ?」
沈黙が流れる
1番とか何言っちゃってるのかな。成績は確かにいい方だ。
しかし、実際才能あるかなんてこの研修で分かるようなものだ。
先生方、勝手に1番にしないでください。迷惑です。
絵心「これを使ってやれることを考えろ」
そう言って渡されたのは、iPadだった。
「…分かりました。」
これに選手総勢300名のデータが入っているんだろう、そう思った私がバカだった。
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しゅーくりーむ(プロフ) - q2n3qbzuWwYqZsDさん» ありがとうございます!!たくさん更新できるようにします🫡 (2022年10月21日 11時) (レス) id: 94eb6415d3 (このIDを非表示/違反報告)
q2n3qbzuWwYqZsD(プロフ) - 続き楽しみに待ってます! (2022年10月20日 17時) (レス) @page8 id: c07b904298 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゅーくりーむ | 作成日時:2022年6月23日 11時