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✩6ページ目 ページ6
「……そうかよ。」
牙を立てた時僕はこういった
「まって……最後にさ、……キスして……」
最後のワガママを聞いて……
「っ…………わぁったよ……んっ」
「あっ……んぅっ…はぁっ…ふぁ……ん」
後頭部に手を置かれているから
蝕むようなキス……まだ君の事知りたかった……舌が逃げようとするが逃げられない
「好き……大好きっ……」
好きじゃ足りない
「ねぇ…………」
「_________..。」
「！？っ…そーだな……絶対そうするから……ごめんな…もう咬むぞ……」
「うん……」
次の瞬間
首が生暖かくなる。痛みもある……
「くっ……ぅ……ぁ……」
意識も遠のく。君に会えてよかった。
君に会って１ヶ月……こんな短い時が
こんなにも幸せだなんてな…………
ほんと……大好きだよ……ずっっっと。
「っ……坂田……」
「……うら…………さ…」
その後は覚えていない。体が軽くなった
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作者名：ぷく | 作成日時：2019年7月2日 4時
