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あれからもずっとうらさんの所に行った
ずっと、ずっと。
これで会うのが何回目だろう……
「はぁ……はぁっ……！」
そこには先に座って待ってるうらさんがいた
僕のこと待ってたのかな……
「うらさん？」
「やっぱ来たのか、懲りねーやつだなぁ」
「会いたいから会いに来たんやもん！」
「そっか、」
と呟くうらさんの手には小鳥さんが座っている
「かわいー…！」
「あ、こいつか、可愛いだろ…俺の相棒」
「えー僕は……？」
「友達」
「やった！認めてくれてたんね〜！」
「はしゃぐな小鳥が逃げる」
うらさんが友達って言ってくれた。
初めてのこと…凄く嬉しい…
明日も来よう。このお花畑に
「うらさん！また来るよ！」
「あぁ、気をつけて来い。」
明日になってうらさんに会いに行こうとした
親に止められた。病院に行こうって…
その後に行こうとしたけど、
親は悲しげに僕に告げた
「あなたは半年しか生きられない」
…嗚呼。そっか。
心にはポッカリ穴が空いた
約束を破った…ごめんねうらさん……
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作者名：ぷく | 作成日時：2019年7月2日 4時
