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……来ちゃった……
ど、どしよ、また来るかな……
なんて思いながら待ってたら寒気がする、……
ｸﾞｲｯ
「うわぁぁぁぁっ!!??」
「おい、来るなって言っただろ……」
呆れ顔で言ってくる
「あ、吸血鬼さんかぁ……びっくりしたァ……」
「おれにびっくりしろよな…………」
そりゃそうだよね……
「吸血鬼さんの名前なんて言うの……？」
「……うらた。」
「いい名前しとる……！うらさんやね！僕は坂田やで！」
「……お、おう」
「花きれー…………キラキラや……」
「だろ？俺が育てたんだぜ」
「えっ！ホント？！すっごく綺麗っ……!!」
うらさんがこのお花畑を作った……と思うと
微笑ましく感じる。
「そーかよ、長く生きてきたからな。
ここまでに千年ぐらいだな」
「なっが!!うらさん何歳やねん……」
「2000ま……」
「や、やっぱええよ……(白目)」
「それ何回も言われるわ……」
と初めて笑ってくれる、…………
「なに？顔赤いけど……」
「そそそそそそそろそろ帰るね……!!
明日も明後日もずっと来るからね！」
と足早にここを去った
毎日ずっっと貴方の隣にいたい
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作者名：ぷく | 作成日時：2019年7月2日 4時
