好きな人がいること。ただそれだけ。

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店長からまさかのOKがでた。



学校から帰宅して

1人荷物をまとめる。




夕方4時、家を出る





駅に向かう途中にお兄ちゃんに電話をかけた、


あ「もしもし？

今、駅に向かってるよ。

17時にはそっちつくから。」


私がそう言うと


駅まで迎えに来てくれるというお兄ちゃん



電車に乗り込んで

海が見えてきた。



久しぶりの景色。変わらない景色。


ホームに降りた時に潮の香りがした。



帰ってきたんだ。本当に帰ってきたんだ。



改札口を出ると



スタバのコーヒーを飲みながら自転車にまたがる男






あ「…冬真…」






冬真「A！」



私を見つけて笑顔で手を振る。



その場にかけあしで行くと、




冬真「なんか、兄貴これなくなってさ、

代わりに行ってくれって言われたんだよね。


何で連絡兄貴だけなの？

俺、寂しかった〜。」



と抱きしめてきた。






そして耳元で



冬真「でも、1番に会えたから。

許してあげる。




会いたかった…


おかえり。A」





私も抱きしめ返す




あ「ただいま！」







そのまま2人で家に向かう。




楽しみだな。

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