2 ページ2
サンコールで出た彼。
「もしもし？」
あ「もしもし？ごめんね。
お風呂入ってた。 どうしたの？千秋。」
千秋「そっか。いや、
声、聞きたくなってさ。
元気してる？」
久しぶりに聞いた千秋の優しい甘い声
あ「相変わらずだね笑
元気だよ。千秋は？」
千秋「俺は……
元気ないかも。」
あ「え！なんで！？
なんかあったの？」
私が心配してそう言うと
ふはっと笑って、
千秋「Aが千秋って呼ぶからだよ。
ちょっと前まで、俺の後ろをちょこちょこ
付いて回ってさ。
お兄ちゃん。お兄ちゃんって、
そんなAが2年も連絡くれないんだもん
お兄ちゃん寂しいよ。」
と言った
あ「いつの話よ笑
私、もう18だよ？笑
連絡しなかったのはごめんね笑」
千秋「18になろうが、20になろうが、
お前は俺の可愛い妹だよ」
そう言ってくれる千秋
ありがとうと素直に喜んだ私
千秋「俺さ、今、東京いるんだよね
お前、もうすぐ夏休みだろ？
夏休み終わるギリギリまで
帰っておいで。
こっちで遊ぶお金は
兄ちゃんがあげるからさ。
夏向も冬真も絶対喜ぶ。」
お小遣いって。
どんだけ帰ってきて欲しいんだ。笑
あ「うーん。
バイトの店長に相談してみる。
千秋はいつ向こうに帰るの？」
千秋「3日後に帰るよ。」
あ「そっか。分かった。
じゃぁ、また連絡するね。」
千秋「わかった。待ってる。
おやすみ」
あ「お兄ちゃん。おやすみ。」
電話を切り、考える
帰ろうかな。湘南に。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 654人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リコ - ななのん。さん» ありがとうございます！ (2016年8月17日 21時) (
レス) id: a4c10bf09a (このIDを非表示/違反報告)
リコ - aquarium☆さん» それは嬉しいです！ありがとうございます！ (2016年8月17日 21時) (レス) id: a4c10bf09a (このIDを非表示/違反報告)
リコ - もちぽて。さん» ありがとうこざいます！ (2016年8月17日 21時) (レス) id: a4c10bf09a (このIDを非表示/違反報告)
リコ - ひまわりさん» ありがとうございます！がんばりますね！ (2016年8月17日 21時) (レス) id: a4c10bf09a (このIDを非表示/違反報告)
優奈(プロフ) - 柊真→冬真ですよ (2016年8月17日 9時) (レス) id: e05babf7cb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リコ | 作成日時：2016年7月19日 0時
