吸血鬼と怪盗と不死鳥【怪盗ジョーカー】

6話 魔神のランプ〜1〜 ページ8

Aside







「…それより、どうやって宮殿の中にはいるの？」

ジョ「それは！イメージガム！」

「あぁ、刑務所に入った時の」

ハ「何になるんっスか？」

ジョ「…ラクダ！」

ラ ク ダ ？

ジョ「よし！いくぞ！」

ジョーカーはイメージガムを作ってラクダになった

そして上に女性が乗って中に入ろうとした





ハ「…ジョーカーさん、あれ」

ジョ「チッ。あくび野郎もお宝狙ってるのか」

「…あいつがあくび野郎ねー」

そいつは赤髪をした男性だった

ガク「ガク？」

「ガクルックス。ここに居てね」

私はガクルックスを肩に乗っけた

人「とまれ！ここから先は立ち入り禁止だ！」

女「私は今晩の祭りの踊り子として、来ました。許可証もこの通り」

人「これは失礼しました！どうぞお通りください」

中に入ろうした瞬間

人2「待て！奴は変装の名人だぞ」

人「はっ！お前たち調べさせてもらう」

守り人は女性と男性を調べ、私たちはその瞬間に中に入った

＿＿＿＿


ジョ「…あくび野郎が来たってことは、やはり古代の秘宝に繋がるんだなー」

「それにしても…ホッシーがどこかに行くなんて」

ジョ「猫もどきなんてほっておけばいいのに、ハチの奴」

そう、この宮殿に入る前にハチくんはホッシーを追いかけてどこかに行ってしまった


ジョ「さてと、そこのあんた！そろそろ出てきたらどうだ？」

ジョーカーは柱に向かって言った

？「…ふ、フフフ、気づいていましたか」

その人は仮面をつけて現れた

「…面倒くさそうな人だ」

ガキン

謎の人はジョーカーに向かって刀を向け、ジョーカーはトランプで止めた

？「僕の一撃をカードで止めるとは、なかなかやりますね」

ジョ「このカードは俺と同じジョーカー！文字通り、切り札って事さ！」

？「だが、甘い！」

謎の人はトランプを上にやり、トランプは刺さった

ジョ「切り札が！あんたもやるな！」

「がんばれー(棒)」

ジョ「少しは加勢しろよ！」

「ヤダね」

ジョ「ったく、正体を見せろ！」

ジョーカーはトランプで仮面をとった

？「ふふ、僕は予言探偵、アリババ！」

「…こいつか、私の夢に出てきたのは」

ジョ「予言探偵？」

アリ「無駄な抵抗はしないことです！あなたの未来は私に予言されて…る」

ジョ「なんだと？！」

アリババは私の方を見た

アリ「そ、その黒い髪に赤い目！…き、きみは吸血鬼？！」

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