32話 水の守り姫 ページ34
「…この落とし前、どうつけましょうか」
Aは、黒色の髪から水色の髪の色になり、
服はベージュのワンピースに、腰には黒いリボン
ジョ「…なんで、ワンピースの下に長いズボン履いているんだ！」
「パンツが見えなくて済む」←
レオ「仮にもお前女子だろ！」
「ま、とりあえず記憶は取り戻せたし、帰ろ」
零「戦わないのかい？！」
「あ、…じゃあ。寝てて」
Aは零に向かって水晶の杖を指した
「…眠るがいい。悪意の吸血鬼の意思よ」
すると水が零を包んだ
ジョ「えぇ？！」
「君たちもだ」
俺らの後ろにいた吸血鬼にもやった
フェ「これが、水の守り姫の力」
「…眠れ」
すると水が弾いた
ドサ
零「…ん」
ジョ「死んだ？！」
「いや、生きてる。彼らの中にあった邪悪な意思を奪っただけだ」
ハチ「邪悪な意思？」
「吸血鬼は全員悪いやつばかりではない、心優しい人間がいる」
ゴーンゴーン
ガク「ガク？」
レオ「朝が来たか…鐘が鳴り終えると共にお前らはスカイ・ジョーカーに戻る」
ハチ「レオンさんは？」
レオ「俺はこいつらを世話しなければならない。元の形のダークキャッスルに戻してみせるさ」
ダクフェ「なら、僕も手伝うよ」
「…レオン、右手出せ」
レオ「？こうか？」
レオンは右手を出した
その人差し指に指輪がはめられた
ジョ「はぁ？！」
「今ここに言わせてもらう…吸血鬼のトップは、レオン…君だ」
レオ「！」
「元々私は吸血鬼ではない、吸血鬼のトップはレオンに相応しい」
レオ「けど！」
「良いんだ、別に吸血鬼の力が失ったわけじゃないし」
フェ「…え」
「いやーなんか、わかんないけど、力と記憶取り戻せたけど、吸血鬼の力は失ってなかったみたい！」
「「ズコー！」」
「だから、私は吸血鬼でもあり水の守り姫。今後はそう生きていくよ」
レオ「…プッ、あははは！いやー、お前は面白いよ。ジョーカー、スペードにこう言ってくれ」
ジョ「？」
レオ「いつかまた会えたら、兄弟として会おうって」
ジョ「あぁ！」
ダクフェ「けど、これは忘れるな」
フェ「？」
ダクフェ「水の守り姫は永遠の命だ…けど、それを手に入れた者は、不老不死にもなるし、強力な力も手に入る
これは絶対に覚えろ」
「あぁ」
すると鐘が鳴り終えた
レオ「時間だ」
ジョ「じゃあな！また会おうぜ！」
ハチ「また来ます！」
「頼んだよ」
フェ「時間があれば遊びにくるよ！」
レオ「おぅ！」
俺らは光に包まれた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たかみん♪(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしています！ (2017年8月14日 0時) (
レス) id: 504cd40d3d (このIDを非表示/違反報告)
シロッチ - ピオラスさん» あ、ありがとうございます！！！他の小説も良かったら、是非読んでください！ (2017年1月7日 22時) (レス) id: 32ff240ce0 (このIDを非表示/違反報告)
ピオラス(プロフ) - この小説凄く好きです♪更新頑張って下さい！ (2017年1月6日 17時) (レス) id: 5e6bfab3f6 (このIDを非表示/違反報告)
シロッチ - ミランダさん» わかりました！頑張ります！ (2017年1月5日 19時) (レス) id: 32ff240ce0 (このIDを非表示/違反報告)
ミランダ - リクエスト良いですか？赤井 翼との恋愛物語書いて下さい！ (2017年1月4日 12時) (レス) id: 6317adf163 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シロッチ | 作成日時：2016年12月31日 15時
