16話〜3〜 ページ18
「クソッ！離せ！仮面野郎！」
ナ「無駄ですよ」
ジョーカーはだんだんと近づいてくる
「こんなの…前と同じじゃないか…！」
300年前…
私と両親、使用人達で住んでいた時
人間が襲ってきて、使用人や…父さま、母さまを取り押さえて…私の眼の前で殺した…
両親は最後の力で私を逃がしてくれた…
「なのに…また、失ってしまうの…？」
私は無力だ…
ハチ「Aさん！」
ガク「ガクー！！」
ホシ「ホッシー！」
「ジョーカー…貴方は奇跡を起こさないの？」
ジョ「…」
「ッ！」
すると急に私の頬が濡れた感覚がした
ナ「フフッ…泣いてしまいましたか。ですが、貴方は仮面をつける運命なのです！」
「…ナイトメア、私が操られても絶対許さない！」
ナ「負け惜しみを…やりなさい！ジョーカー！」
ジョ「あー」
「ッ！」
ジョーカーは私の目の前に膝まついた
ハチ「やめてください！こんな、操られるジョーカーさん…そんなの、怪盗じゃないっス！」
ジョ「…その通りだ、ハチ」
ハチ「…え？」
「…ジョーカー？」
ナ「どうしましたジョーカー？…どうしてるんですか！」
ナイトメアは鈴を鳴らし続けた
ギュ
「…え？」
私はジョーカーに抱きしめられた
ジョ「…チリんチリんとうるせぇんだよ！」
ジョーカーはさっきの仮面を投げ、鈴を飛ばした
ハチ「ジョーカーさん！」
ナ「ば、バカな！私の仮面で操られない人間はいないはず！」
ジョ「ふん！お前の怪しい仮面なんか付けるかよ！」
「…絵？！」
ジョーカーは私とハチくんの周りにいた人を蹴り飛ばした←
「ま、まさか原因は鈴から出てる電波？！」
ジョ「あぁ…泣かして悪かったな」
ジョーカーは指で私の涙を拭き取った
「…バカ」
ビ「…僕のこと忘れるなー！」
ビリジアンも仮面をとった
ナ「なに？！」
ジョ「ビリジアンにアルミホイルを付けたんだ…だから、奴に絵をかいてもらった」
「アルミホイルは電波を遮断する性質を持ってるから…それで」
ガク「ガクー！」
ガクルックスは私に飛び込んできた
ビ「ウィ〜その通り。そして彼に頼まれて仮面そっくりな絵を描いた」
「さて…ピー！！」
私は笛を吹いた
ナ「な、なんだ？！」
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たかみん♪(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしています！ (2017年8月14日 0時) (
レス) id: 504cd40d3d (このIDを非表示/違反報告)
シロッチ - ピオラスさん» あ、ありがとうございます！！！他の小説も良かったら、是非読んでください！ (2017年1月7日 22時) (レス) id: 32ff240ce0 (このIDを非表示/違反報告)
ピオラス(プロフ) - この小説凄く好きです♪更新頑張って下さい！ (2017年1月6日 17時) (レス) id: 5e6bfab3f6 (このIDを非表示/違反報告)
シロッチ - ミランダさん» わかりました！頑張ります！ (2017年1月5日 19時) (レス) id: 32ff240ce0 (このIDを非表示/違反報告)
ミランダ - リクエスト良いですか？赤井 翼との恋愛物語書いて下さい！ (2017年1月4日 12時) (レス) id: 6317adf163 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シロッチ | 作成日時：2016年12月31日 15時
