8人目はふわふわ王子2

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「 初めまして、花城Aです。一年間と言う限られた時間ですが、精一杯努めさせて頂きますので、よろしくお願いします！！ 」



慣れつつあるこの挨拶

関テレさんのスタッフさんに

夏目さんと一緒に挨拶をして回る





遂にeighterさんに ‥

まあ、番協に来たeighterさんだけど



初めて、対面する日



正直言って今ある気持ちの8割は

恐怖しかない



どんな視線を向けられるのだろう

嫌悪な顔をされるのだろうか



考え出したらキリがない



でも 、決めたんだ

今ある全てを全力で楽しむ



今までだっていろんな視線を浴びて来た

あの頃は一人やった ‥‥



でも、今は一人やない

支えてくれるメンバーがいる

僕のファンだと言ってくれた春さんや先生だっている



大丈夫 。大丈夫 。









今、皆んなと一緒に扉の前に立ってる


向こうからはADさんが場を盛り上げてて


沢山の声が聞こえる ‥ ‥



怖い




ギュッ



誰かによって僕の手が包まれた

隣を見るとすーさんが鋭い目を此方へ向けていた



渋「 何もビビることはない。お前は誰に何と言われようと、俺らのメンバー、仲間、家族や。堂々としとけ 」



‥ すーさん 。



村「 俺らのホームや。ちゃーんと場の空気作ったる。安心せぇ 」



信ちゃん



横「 俺とヒナがちゃんと回したる。自由にしとってええからな。任せとけ 」



侯くん ‥ 顔真っ赤やけど、ありがと



錦「 ‥ 怖かったら、ずっと笑っとけ。笑っとけばええ事あるで。笑顔はええ事を引き寄せんねんで？ 」



どっくん



大「 これ、お守り。俺のネックレスやで。服の下に隠れるから、つけとってもええやろ。後ろ向いて？ ‥‥ よし、似合ってんで 」



‥ くま



丸「 困った時は僕のこと見てくださいね？パァァァアアンとかましてやりますから！！ 」



まるる、パァァンの声デカ過ぎて

eighterさんキャー言うてるやん ‥ 笑



安「 僕ら先に向こうで待ってるからな？あ、降りる時階段やから転ばんようにな？一緒に降りた方がええかな‥‥ 」


うん、気持ちだけで十分やで。章ちゃん








「 みんな ‥ ‥ ほんっまに、ありがと。今日は迷惑かけると思うけど、よろしくです！！ 」






扉が開いた

メンバーは出て行く時に

一人ずつ僕の背中に触れ光の先へ進んで行った









みんなのエールを背で感じ

僕は一歩を踏み出す____________

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