３４話 ページ43
災藤さんが口開いた
え、てか平腹は俺のこと好きなのか？
なんで？
田噛じゃなくて？
平腹「？オレ昨日お前にキスしたよね？」
A｢うん。でもほら、いつもみたいにフザケてたとかだと思って？ビックリしたし、多分顔赤くなってたけど｣
佐疫「あー…」
災藤「…はは、」
(シュッ)
腕の痛みが引いた
縄が解けたようだ
A｢おお、さんきゅ｣
平腹「うん。なんか、ごめん」
手首にはくっきりとロープの跡
血が止まって赤紫色に変色してる
いてて
佐疫「今日予定は？」
A｢あったけどお前らのせいで潰れた｣
佐疫/平腹「ごめん」
災藤「カメラどうする？」
佐疫「ああ、データコピーして俺にください」
災藤「わかった」
俺の休日午前中はこんなことで終わってしまうのか
せっかくの非番が…
・・・・
平腹「A！今日ほん怖だって！」
A｢知ってる。録画予約したし｣
平腹「はや！なー、一緒に見ねえ？」
A｢…なんで｣
平腹「お前好きだけど怖がりじゃん！」
A｢あ、うん。わかった｣
・・・・
(ポリッ)
佐疫「あ！なに、また野菜スティック食べてるの！？」
ふわふわさらさらの佐疫の髪
誰のものとも被らないシャンプーの匂い
女子力
A｢一本？｣
特製ソースみたいなのと野菜スティックのコップを佐疫に差し出す
佐疫「もー…お昼ご飯まで待っててよ…」
そういいながらも人参を選ぶ佐疫
美味しいよね、人参
佐疫「ありがと、俺キリカさんのとこ手伝ってるからね」
A｢わかった｣
田噛「おーA。いいもん食ってんな」
どこのチンピラだ
A｢おかえり。一本食べる？｣
田噛「ああ」
選んだのはパプリカだった
珍しいものをとるね
俺の隣に腰かける田噛
手元を見たら小指が切れてた
えええ
A｢田噛、指どしたの｣
田噛「…亡者にやられた」
えええええ
血、垂れ流し…
A｢もー…｣
俺は胸ポケットから絆創膏を取り出した
(ビリッ)
A｢田噛｣
田噛「…」
無言で手を出した田噛の小指に絆創膏を貼る
痛いなぁ
見てるだけで
田噛「お前女子力高いよな」
A｢佐疫には負ける｣
田噛「五分五分」
そーかな？
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ヘル - ぐへへってなりますよね！私涎垂れそうでしたよ (2015年11月14日 14時) (
レス) id: 67b8d869f0 (このIDを非表示/違反報告)
Cavill(プロフ) - サマソニか. . . 俺も行きました。東京会場。やー、アリアナ可愛かった. . . (2015年8月17日 19時) (レス) id: 5e77e032ac (このIDを非表示/違反報告)
優音斗 - ぐおおおおおおおおおおおおお!！！！！ホモォ展開きたあああああああ！！！ (2015年8月6日 9時) (レス) id: 08ae3be49b (このIDを非表示/違反報告)
連連 - クッソｵｵって叫びましたもう愛してるよ癒しなのよ…。 (2015年8月6日 8時) (レス) id: 1b81bfb50b (このIDを非表示/違反報告)
凶羅(プロフ) - もう、このままいっそ┌(┌＾o＾)┐ﾎﾓｫ…になってしまえｗｗｗ (2015年8月5日 22時) (レス) id: d3d342424e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：因幡悠 | 作成日時：2015年7月24日 1時
