２８話 ページ37
2度と英文は見たくない
／この神虫の贄となれ＼
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少しずつ明るくなって道が見えやすくなる
たがみ「すぐ出口だ」
前に動くものがなくなった
ひらはらは多分もう外に出たんだろう
俺はさっき聞こえた音がまだ気になっていた
気のせいだと言い聞かせようとも
なにか引っかかって頭から抜けない
「…」
考えてももう戻らない
意味がない
なんてわかってるけど
たがみ｢おら｣
放り投げるように外に出された
目に飛び込んできたのは大きな建物
扉の前でひらはらが手を振ってるのが見える
たがみ「今日からここがお前の家になる」
手を離したたがみは
ひらはらの居る扉の方へと歩く
なにひとつ理解出来てないのに
さっさと話を進められてる
ひらはら「まず肋角さんの部屋なー」
扉を開けて俺とたがみを先に入れてくれる
どうやら『ろっかく』という人もいるみたいだ
たがみ「上司だ。敬語使えよ」
制帽を脱ぎひらはらに渡すたがみ
ひらはらは渡された制帽を自分の制帽の上に被る
なにがしたいんだろうか
やたら広い玄関に
やたら長い廊下
やたら大きい扉と
その全てを照らす灯し
階段も長かったり
踊り場にでかい絵画があったり
隅々まで見るのは結構歩きながらだとキツイ
たがみ「ここだ」
「ぶっ、」
顔を回して上から下、左から右をじっくり見ていた俺は
前を見ず歩いたいたため
足を止めたたがみに気づかずに背中にぶつかった
たがみ「…なにやってんだ」
「ごめん」
なんかもう軽く軽蔑してるみたいな目で見られる
(コンコン)
ひらはら「失礼しまーす」
上司への挨拶にしては軽すぎやしないか
部屋に入れば大きな机
タイプライターや棚などがあった
机の後ろには大きな窓があり
ろっかくさんは窓の外を見ていた
たがみ「例の青年を連れてきました」
え、なに俺
いつの間にか話になってたの
ろっかく「あぁ、ご苦労だったな」
振り向いたろっかくさんの咥える煙管からは
吸って大丈夫なのだろうかと心配になる色の煙が出ていた
死ぬんじゃないか？あれ
ろっかく「部屋は用意してある。とりあえず休め。部屋は田噛、お前の部屋の右隣だ」
たがみ「わかりました。失礼しました」
こんな会話短くていいのか
俺の中のろっかくさんのイメージ
煙管からでる煙は危険
背が高い
ガタイいい
上司
だけだぞ
ひらはら「いーな！部屋となり！」
たがみ「うるせえ」
２個乗せで被っていた制帽を
田噛にかえすひらはら
仲いいなー…
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ヘル - ぐへへってなりますよね！私涎垂れそうでしたよ (2015年11月14日 14時) (
レス) id: 67b8d869f0 (このIDを非表示/違反報告)
Cavill(プロフ) - サマソニか. . . 俺も行きました。東京会場。やー、アリアナ可愛かった. . . (2015年8月17日 19時) (レス) id: 5e77e032ac (このIDを非表示/違反報告)
優音斗 - ぐおおおおおおおおおおおおお!！！！！ホモォ展開きたあああああああ！！！ (2015年8月6日 9時) (レス) id: 08ae3be49b (このIDを非表示/違反報告)
連連 - クッソｵｵって叫びましたもう愛してるよ癒しなのよ…。 (2015年8月6日 8時) (レス) id: 1b81bfb50b (このIDを非表示/違反報告)
凶羅(プロフ) - もう、このままいっそ┌(┌＾o＾)┐ﾎﾓｫ…になってしまえｗｗｗ (2015年8月5日 22時) (レス) id: d3d342424e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：因幡悠 | 作成日時：2015年7月24日 1時
