検索窓
今日:4 hit、昨日:4 hit、合計:17,382 hit

_8 ページ8

「…ベッド行く」




唇を離すと優しく私の手を引くユンギさん。
ありがたいわ、ソファだと腰痛くなるし。
…そんなこと考える余裕があるからまだ私は平気かもしれない。









私をベッドに寝かせるとユンギさんが覆いかぶさる。
綺麗で白い肌が間近に来ると、食べたいかも、なんて思ったりして、軽く首元に痕をつけた。



「は…っ、 !?」



「昨日のお返し。へへ」



「っ…、くそ」



「ちょ…っぁ、まって、」



「無理」



舌が強引に入り込んでくるから息が苦しくなる。



甘い。



「っ…ぁ、」



意外にも男の人らしい手が胸に触れ、柔らかく包み込まれる。



「意外とある?」


「意外とって言うな…っ、」




借りたTシャツの下に手が伸び直接温かい手を感じた。


「っ…、」



Tシャツの中に入り込んできた指は、下着を軽くずらして突起に触れた。




「固くなってる」





「…るさい、」



突起を摘んだり先だけを擦ったり、遊んでいるかのような指の動きの1つ1つに反応してしまう。


「っ…」



「脱いで」


「…やだ、」


「こんなことになってんのに」


大きな手がまた胸全体を柔らかく包み込む。
突起がまた固くなるのがわかる。


「ゃ…やだ、ぁ、」



「はぁ…いいや、ばんざいして」


「…ん、」


早く気持ちよくなりたいって思いが私を素直にさせた。


両腕を上げるとシャツを脱がせてくれた。
気づかないうちに下に履いていたのも脱がされて、
下着だけの姿になっていた。





「……っ!」



慣れた手つきで下着を外され、露わになった胸に吸い付かれる。

舌で舐められたり軽く吸われたり。



熱くて体がおかしくなりそう。



「っ…ゅ、ユンギさ、」


「なに?」


「…した、」


「下がなに?」




手を止めてじっと見つめられる。




「触って、…」




…恥ずかしい。





目をそらすとユンギさんはニタリと笑って。




「よくできました」




「ゃ、ぁっ、」



下着の上から指で割れ目をなぞられる。




「…濡れすぎ」


「るさい…っ、ん…!」


「かわい、」


「ひゃっ!?」





下着を全部下ろされて纏うものがなにもなくなる。



「ん…ゃ、だめ、ぁっ、舐めないでっ…」



「だめじゃねぇだろ、」




「ぁっ…ん…!」





「かわい…」






"もっと啼けよ"






耳元で囁かれ全身が震える。









優しくて甘くて柔らかいこの感じ、






.






"愛されてる"錯覚に陥りそうになる。

_9→←_7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (48 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
288人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まふゆ | 作成日時:2018年11月29日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。