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「…ベッド行く」
唇を離すと優しく私の手を引くユンギさん。
ありがたいわ、ソファだと腰痛くなるし。
…そんなこと考える余裕があるからまだ私は平気かもしれない。
私をベッドに寝かせるとユンギさんが覆いかぶさる。
綺麗で白い肌が間近に来ると、食べたいかも、なんて思ったりして、軽く首元に痕をつけた。
「は…っ、 !?」
「昨日のお返し。へへ」
「っ…、くそ」
「ちょ…っぁ、まって、」
「無理」
舌が強引に入り込んでくるから息が苦しくなる。
甘い。
「っ…ぁ、」
意外にも男の人らしい手が胸に触れ、柔らかく包み込まれる。
「意外とある?」
「意外とって言うな…っ、」
借りたTシャツの下に手が伸び直接温かい手を感じた。
「っ…、」
Tシャツの中に入り込んできた指は、下着を軽くずらして突起に触れた。
「固くなってる」
「…るさい、」
突起を摘んだり先だけを擦ったり、遊んでいるかのような指の動きの1つ1つに反応してしまう。
「っ…」
「脱いで」
「…やだ、」
「こんなことになってんのに」
大きな手がまた胸全体を柔らかく包み込む。
突起がまた固くなるのがわかる。
「ゃ…やだ、ぁ、」
「はぁ…いいや、ばんざいして」
「…ん、」
早く気持ちよくなりたいって思いが私を素直にさせた。
両腕を上げるとシャツを脱がせてくれた。
気づかないうちに下に履いていたのも脱がされて、
下着だけの姿になっていた。
「……っ!」
慣れた手つきで下着を外され、露わになった胸に吸い付かれる。
舌で舐められたり軽く吸われたり。
熱くて体がおかしくなりそう。
「っ…ゅ、ユンギさ、」
「なに?」
「…した、」
「下がなに?」
手を止めてじっと見つめられる。
「触って、…」
…恥ずかしい。
目をそらすとユンギさんはニタリと笑って。
「よくできました」
「ゃ、ぁっ、」
下着の上から指で割れ目をなぞられる。
「…濡れすぎ」
「るさい…っ、ん…!」
「かわい、」
「ひゃっ!?」
下着を全部下ろされて纏うものがなにもなくなる。
「ん…ゃ、だめ、ぁっ、舐めないでっ…」
「だめじゃねぇだろ、」
「ぁっ…ん…!」
「かわい…」
"もっと啼けよ"
耳元で囁かれ全身が震える。
優しくて甘くて柔らかいこの感じ、
.
"愛されてる"錯覚に陥りそうになる。
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作者名:まふゆ | 作成日時:2018年11月29日 1時