【H×H】聞いてない！！【ゾル家】Second

56.遊び ページ9

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私はたっだいまー！と、自室のベッドへと寝っ転がる。

ふっかふかぁ！

ほんと、癒しだよね。

私がそのまま眠りにつこうとすると、急に扉が開かれる。



「あーねきー！あっそぼーぜー！」

『…キルか…いーよー…』



お姉ちゃんは寝ちゃうところだったよ。

風呂も入ってないのにね。

私は起き上がり、目を擦りながら、何する？と聞く。



「姉貴、寝るとこだった…？」

『ううん？大丈夫だよー』

「そっか！したら…うーん…ゲームしようぜ！」



やっぱりか。

私は部屋にあるお菓子とジュースを持ち、キルにしーっと人差し指を立ててキルの部屋へと向かう。

そして、やり始めたのは、スト○ーだ。

いや趣味よ。ス○ツーって。

私はお菓子の袋を開け、キルからコントローラーを受け取る。

ちなみに私が春麗でキルがガイルだよ。

早速勝負を始める。



「しゃっ！もらっ……うぉっ！」

『ふふん、お姉ちゃんに勝とうなんて百年…って、キル強い！』



いつのまにかキルが強くなってる。

私は負けじと、コントローラーを握りしめた。




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あのですね、何戦やるんですかもうすでに15試合はやってるよ？もう朝方だよ？

ちなみに8勝7敗で私が勝ってます。



「くっそー！もう一戦だ！」

『き、キル？もうやめ…』

「キルアお兄様、Aお姉様知りません…か…」



あっ、カルトー！

私はカルトに助けを求める。



「な、何やってるんですか？」

「ストツーだ、ストツー。カルト、お前もやるか？」

『カルト、ダメ。メッだよ』



私はフラフラとしながらカルトの肩を押し、キルの部屋を出る。



「おっ、おいっ！どこ行くんだよっ！」

『ごめんねキル〜、私、今日も仕事あるから部屋戻るねっ！』



私はそう言い、有無を言わせず扉を閉めた。


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