☆裏ナレーション刑事☆

横山・大倉の場合〜山斗明日凪サマリク〜 ページ24

横山裕・大倉忠義の場合(ナレーション：中間・桐山)



冒頭部分


忠(やっとここまで追い詰めましたね)


裕(あぁ…そうだな大倉)


忠(横山先輩…ここからはどうしたらいいですか？)


裕(一切物音を立てるんじゃないぞ…犯人は耳がいい…すぐに見つかって撃たれてしまう…)


忠(はい…わかりました…！)



スタート


裕(淳)「大倉、犯人の要求はなんだ？」


忠(照)「えっと…刑務所にいる仲間を釈放しろと…」


(淳)「そんな事許されるはずがない…！」


(照)「そうですよね…」


(淳)「許されないといったら…この前やったゼウスだな」


(照)「あれ、先輩ってでてましたっけ？」


(淳)「出たよ！・・・・・後輩が！」


忠←ちょっと吹き出した


裕←吹き出しそうになった


(照)「あ、後輩ね…」


(淳)「次は絶対買ってもらいたいもんやなぁ！」


(照)「ですね！」


(淳)「そういえば大倉、お前好きな水泳選手の名前言ってみろ」


(照)「はぁ・・・・・・・・やっぱり北島康介っすよねぇ！」


(淳)「今すごい間があったぞ⁉」


裕←ニヤニヤしてる


忠←その表情を見て声を出さずに笑ってる


(照)「後は、入江陵介選手、岩崎恭子選手…………クリスティン・オットー選手」


(淳)「いや最後の人誰や！」


忠「フッ…！」←吹き出した


裕「……！」←声に出さないように笑ってる


(照)「1989年に引退した選手」


(淳)「いや、だから誰やねん…！」


(照)「ま、それは置いといて、先輩、織田信成選手のあの決めポーズどうやるんでしたっけ？」


(淳)「いきなりだな、まぁしょうがないやってやるか」


裕←適当にやってみる


ガン！


裕←セットにぶつかった


忠「ハハハ！」←思わず笑う


パーン

パーン


忠「ちょっと横山くん何してんの！」


裕「いや…周りの事考えてへんかった」


忠「まさか自滅する思ってへんかったわ…！」


裕「それはごめん…」

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