明日はどっちだ！2 (ページ17)

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横山side

俺らは中居の桐原政恵さんに部屋割りを聞く

桐「えっと…そちらの部屋を安田様、錦戸様、丸山様であちらを渋谷様、村上様、こちらが七瀬様そしてこちらが」

横「俺ら4人って事か」

桐「何かありましたら中居の桐原政恵かこっちの澪ちゃんにお聞きください」

風馬さんって人が一礼した

俺らよりわかいよな

丸「高校生？」

桐「ええ、澪ちゃんは学校にも通わずこの宿を手伝ってくれていて、この村を出た事ないんです」

山「へぇ…そうなんだ…」

一瞬忠義を見た

目線があった時顔を赤くしてた

なんやねん…

俺の忠義やぞ！

桐「では、ごゆっくり」

村「嫉妬してんと早く入んで！」

とりあえずそれぞれの部屋に入る

横「うわ…他の奴らの部屋よりボロいちゃう？」

とりあえず俺らは座って話をする

大「なぁ…」

横「どうしたん？」

山「どうしたの？」

大「あの見てお面どう思った？」

横「あーあれめっちゃ気持ち悪かったよなぁ…」

大「あれは天然痘やねん」

山「天然痘？何それ」

大「紀元前にはあったとされる、恐ろしい伝染病の事…全身に膿の混じった水疱ができて発病した人の半数以上が死んだって言われてるんやって…1980年に根絶宣言がされたけど今でも密かに細菌兵器として研究されてる…最恐最悪のウイルスや」

横「でもさ…何でそれ…」

大「天然痘の流行は神のなせる技として祀った宗教なんかもなそうした祟り神宗教はよくあるみたいやし」

有「山奥で伝染病…」

よくわからんわ…

横「伝染病って人がいっぱいのところでなるって思ってたわ」

大「まぁ変やんなぁ～…」

山「旧日本軍の財宝伝説に奇妙な仮面をつけた疫神教」

2人が話す

大「あと…神隠し村の神隠し」

なんか頭こんがらがりそうや…