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駿佑side
駿佑「はぁ…」
1人の部屋
思わずため息が出る
辰哉達やって寂しいやろうし
俺が寂しいって言うたらあかんよな…
パチン
駿佑「頑張らんと…」
みんなやって寂しいはず
ガチャ…
翔太「ママ…」
駿佑「おー、どうしたん？」
翔太「元気ないから」
駿佑「そぉ？」
翔太が入ってきた
なんかこれ察してる？
翔太「ママ…寂しいの？」
駿佑「そんなことないよ」
翔太「本当に？」
駿佑「…」
翔太「ママ…」
完全にバレてる…
やけど…
駿佑「翔太こそ大丈夫？」
翔太「俺は別に…」
駿佑「そぉ？」
まぁ何とか誤魔化した
翔太side
パパが出張に行って
ママが寂しそう
俺が様子を見に行ったら
やっぱり寂しそうな顔してて
パパに電話した方がいいのかな…
翔太「でもなぁ」
仕事中かもだし
なんかやだ
今日は休みの日
ママはちょっとお仕事
ってことで
今の間に…
電話をかける
大吾『もしもしー？』
翔太「あ、もしもし、大ちゃん？」
大吾『ん？』
翔太「俺…翔太…」
大吾『おぉ、翔太、珍しくない？』
翔太「そうかな…」
大吾『どうしたん？』
翔太「えっと…」
ちゃんと言わないと
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作者名：シオリ
| 作成日時：2024年3月30日 6時
