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大吾side
大吾母「大吾…」
大吾「あ…あの…お母さん…」
パチン！
大吾「…っ」
頬に痛みを感じた
良規「ちょ、おばさん」
大吾母「あんた！どれだけの人に心配かけたと思ってんの！」
大吾「お…お母さん」
大吾母「私はこんな周りの人にこんな迷惑とか心配かける子に育てた覚えはないで！」
反抗期の時あれだけ酷い態度取っても怒らんかったのに…
こんなに怒ってるお母さん初めてや
大吾父「大吾、おまえなぁ、心配してんからな、良規くんだって心配しててんから」
お父さんも怒ってる
大吾「ごめ…ごめんなさい」
俺がほんまに自分勝手で
どれだけの人に迷惑とか心配かけてたことを理解した
涙が止まらへん
大吾「ごめんなさい…ほんまに…心配かけて…」
良規「大吾、おじさん、おばさんも、ここじゃあれやし、上がろう？」
大吾「…」
良規「ほら、大吾」
ちゃんと話さな
リビングに行って
座る
大吾「あの…お父さんお母さん…心配かけてごめんなさい…」
大吾父「なんでこんなことしたん？」
大吾「ごめんなさい…俺…妊娠した…」
大吾母「えっ…」
大吾「正門との子ども…俺…正門に身体のこと言うてなくて…元々は妊娠せんようにしてたけど…駿佑が子どもできて幸せそうで…薬飲まんかったら妊娠してって…ほんまに何してんねんって話やんな…」
良規「おじさん、おばさん、これは…大吾が悩んでることに気づけへんかった俺にも責任があると思います…」
大吾「ちゃうよ、正門は悪ない…！俺が…」
良規「大吾…あんま興奮したらまた赤ちゃんビックリするで…」
そっと背中をさすられる
良規「俺は…大吾から話聞いて…大吾のことも…これから生まれてくる子どものことも守りたいって思いました…」
大吾「正門…」
良規「俺…大吾と結婚したいと思ってます…認めてもらえませんか？」
めちゃくちゃしっかり考えてくれてた
大吾父「大吾、大吾の気持ちはどうなん？」
大吾「俺も…正門と結婚したい…こんな形になっちゃったけど…俺が一緒にいたいのは正門やから…俺からも…お願いします」
大吾母「大吾…」
ギュッ…
ふわっと抱きしめられた
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シオリ(プロフ) - みつさん» 50回に向けて何かを書きたかったのでお陰様でいい話が書けました！こちらこそありがとうございました！またリクエストしてくださいね！ (3月3日 23時) (
レス) id: 5d4ccef634 (このIDを非表示/違反報告)
みつ(プロフ) - めめみちとっても良かったです。書いてくれて有難うございます (3月3日 23時) (レス) @page50 id: 81d8187c7d (このIDを非表示/違反報告)
みつ(プロフ) - まさにしの話良かったです。めめみちも楽しみにしています。書いてくれてありがとうございます (3月3日 0時) (レス) @page24 id: 81d8187c7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シオリ
| 作成日時：2024年3月2日 7時
