めめみちの幸せな毎日49

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良規side



良規「どうしよう…大吾にこのこと」


言ったほうがいいけど


言ったら不安にさせるやろな


健「伝えたほうがいいと思うで」


良規「そうやんな」


健「なんかあったら連絡するから、支えてあげれるんまっさんやろうから」


良規「うん、行ってくる」


一旦家に帰ることに




大吾「恭平は…⁉︎」


良規「実はさ…帰ってる途中で声かけられたみたいで…無理やり連れてかれたみたいで」


大吾「誘拐…⁉︎」


良規「うん…」


大吾「うそやん…やっぱり迎えに行っとけばよかった…」


良規「大吾…」


丈「恭平なんかあったん？」


和也「ママ…大丈夫？」


大吾「あぁ、ごめんごめん」


良規「不安なのは分かってるから…」


大吾「ん…ごめん」


良規「大丈夫…絶対見つかる」


大吾「うん…」


良規「何も言わんのはあかんやろってこじけんが言うてくれたからさ」


大吾「そうやったんや…」


丈「恭平大丈夫なん？」


和也「まだ帰って来んの？」


心配そうに丈と和也が聞く


そりゃ不安やんな


良規「大丈夫…絶対見つかるから」


丈「うん…」


和也「そうやんね、ママ、ほら待っとこ」


丈「ここで待ってたら寒いやろ、とりあえずあっち行っとこ」


大吾「あ、うん…」


2人が気ぃ回してくれてるわ


良規「なんかあったら連絡くれるらしいけど俺戻るな？」


大吾「あ、うん」


俺はまた家を出た




良規「おぉ、皆」


誠也「なんか大変やったみたいやなぁ」


リチャード「今探してもらってる」


良規「うん、ありがとう」


早く見つかるといいけど


大晴「大吾くんは？」


良規「子ども達が支えてくれそう」


誠也「そか、よかったな」


良規「あとは早く見つかってくれると…」


それを願うしかない…


恭平やって不安なはずやから

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