めめみちの幸せな毎日44

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翔太side


駿佑「まぁ楽しくはあったんよね、友達と喋ってるのは楽しかったし、まぁ予定があったりして長く話せへん時がほとんどやったけど」


亮平「へぇー、そうなんだ」


翔太「大ちゃんとパパとどっちが会ってたの？」


駿佑「高校通ってからは蓮くんの方が多かったな」


大介「えー、そうなんだ」


駿佑「なぁ、皆」


涼太「なに？ママ」


駿佑「皆が大きくなって…どこか進学とか、なんかやりたいこととかできると思うけどさ…」


照「そうなのかな？」


駿佑「うん、絶対そうなると思うよ」


翔太「そっか」


駿佑「こうしとけばよかったって、後悔する道は…皆に選んで欲しくないかな」


大介「どうして？」


駿佑「お仕事に関してはもう悔いないけど…やっぱりもうちょっと学校行事とか参加したかったなって…」


涼太「そうなんだ…」


駿佑「まぁ、それがなかったら蓮くんのこと好きになってない気がするから」


蓮「嬉しいこと言ってくれんね」


辰哉「なに？急にのろけ？」


大介「ラブラブー」


翔太「後悔しないって？」


駿佑「んー、わかりやすく言うなら、時間はかかってもいいから、なんか考えなあかん時にしっかり考えること」


亮平「なるほど」


駿佑「後悔しても時間は帰って来んし…まぁでも最後がよかったらそれでもいいかも」


大介「なるほど」


照「すごいな」


駿佑「そうかな」


ちょっと照れてる


蓮「まぁ少なくとも今やれることはやっとけよ」


子ども達「はーい」


康二「なー、じゃあママのこの時の写真はないん？」


駿佑「んー、どっかにはあった気がする」


蓮「高校の時の友達は？」


駿佑「あ、そうや、グループLINEに…」



それで見せてくれて


翔太「あ、なんか見た」


駿佑「まぁこの頃色々出てるからな」


大介「でもこう言うのは初めてじゃない？」


涼太「確かに」


涼太「楽しそう」


駿佑「そうかな…」


まぁなんか


ママの貴重な話聞けたな

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