めめみちの幸せな毎日44

ママの高校時代 ページ3

辰哉side


今日もゲームしようと


ゲームのソフトが入ってる部屋からゲームを探してる


辰哉「あっ」


ドサッ


辰哉「あっちゃー…」


色々落としちゃった


亮平「どうしたの？」


照「何の音ってあー、なんか色々落としたね」


辰哉「手が当たっちゃってさー」


亮平「まぁ手伝うよ」


辰哉「さんきゅ」


照と亮平にも手伝ってもらって落としちゃったものを片付けた


辰哉「何だこれ」


照「ん？」


開けてみよ


辰哉「誰だこの人たち」


しばらくめくったら


亮平「あ、ママだ」


照「これ制服じゃないの？」


ガチャ


駿佑「なぁー、いつまでその部屋おるんって何見てるん？」


照「これママ？」


駿佑「あ、それ高校の卒アル」


辰哉「卒アルって？」


駿佑「まぁ、説明すんの難しいからまた大きくなったらわかるわ」


何だそれ


リビングに戻って


蓮「どうしたの？ママの卒アル持って」


涼太「何それ」


翔太「見たいみたい」


駿佑「見てもあんまり俺おらんよ」


大介「そうなの？」


駿佑「仕事ばっかやったからさぁ」


康二「こーじみたい！」


真都「まいもみる！」


翔太「ママの高校生ってどんなだったの？」


駿佑「んー…」


蓮「めっちゃ考えるじゃん」


駿佑「あんまり覚えてない…」


蓮「まぁ仕方ないところはあるけどね」


涼太「あんまり行ってなかったの？」


駿佑「お仕事でね、で…芸能コースに通っててー」


照「そうなんだ」


なんか気になるな


辰哉「ねぇ教えてよ」


大介「聞きたい！」


駿佑「んー、たいした話できひん気がするけど…」


気になるからいいじゃん

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