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駿佑side
大吾「疲れとかストレスとか酷くて…そんな時に流星と謙杜が喧嘩してさ、感情的に怒っちゃって…」
長尾「そうなん？」
大吾「それでその勢いで正門に八つ当たりしちゃってさ…」
そう言うことか…
大吾「最低やんな俺…」
長尾「んー、反省して落ち込んでるし…そこは大丈夫やと思うけどなぁ」
大吾「…」
長尾「それ以上に大吾くんが反省しなあかんことあるんちゃう？」
大吾「え？」
駿佑「ちょい、長尾」
何言うつもりや
長尾「大吾くんは限界になるまで人に甘えなさすぎ」
大吾「…」
長尾「頼っても恥ずかしくないんやから仕事とか家のこととか無理なら言うべきやったんちゃう？」
まぁ確かに
駿佑「大吾くんその辺苦手やからね」
長尾「駿佑なんか疲れてる時とかはめっちゃ蓮くんに甘えてるんやろ？」
駿佑「い、今はいらんこと言うなや！」
大吾「そうかも」
長尾「話ぐらいは聞くし、俺ちょっとなら料理できんねんから無理やったら言うてくれたら遊びに行くから！」
駿佑「そこは遊びに行く形なんや…」
長尾「いーやんか！」
大吾「相変わらずやな2人とも…」
長尾「…まぁ」
駿佑「そうかな」
大吾「まぁ確かにそうかも…」
長尾「やろー？」
大吾「長尾に言われるんなんか腹立つけど」
長尾「ちょっとー！」
なんか少しずつ気持ちも落ち着いてきたみたい
長尾「なんかちょっと落ち着いてきたんちゃう？」
大吾「見え透いたように言われるん腹立つわー」
長尾「ちょい、なんかさー、兄弟揃って俺に対して酷いよなー」
駿佑「なんかごめん…」
長尾「で？どうする？大吾くんも泊まる？迎えにきてもらう？」
大吾「帰るわ」
駿佑「帰んの？迎えにきてもらうじゃなくて？」
大吾「うん」
長尾「わかった、じゃあー」
長尾がなんか持ってきた
長尾「これ貸すから、着て帰り？」
大吾「ありがとう」
駿佑「1人で帰れる？」
大吾「うん、2人ともありがとう、お邪魔しましたー」
そう言いながら
大吾くんは出て行った
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作者名：シオリ
| 作成日時：2024年1月13日 7時
