めめみちの幸せな毎日38

丈達のサプライズ ページ27

蓮side


蓮「あれ、駿のスマホ鳴ってる」


この番号あの子達だよな


蓮「もしもし」


丈『あれ？蓮くんや、まぁ蓮くんでも大丈夫やらけどさ』


しれっとひどい(笑)


蓮「どうしたの？」


丈『いやぁ、今兄弟だけで今電話してるんやけど、おとんとおかんさ、お仕事とか大変やのに俺らのこともやってくれてるから…なんかお礼したくて…』


なるほど


ガチャ


駿佑「あれ？誰から？」


蓮「丈達」


軽く状況を説明して


スピーカーを押す


駿佑「丈達の携帯って電話たくさんしても大丈夫なやつ？あれやったらこっちからかけ直そか？」


和也『電話は大丈夫』


駿佑「じゃあこのまま、で、なんかやりたいことある？」


流星『りゅーせープレゼントしたーい！』


謙杜『けんともー！』


和也『あとなんかご飯作りたいなぁ』


駿佑「ちなみに他に誰か相談してる？」


恭平『まだ』


駿佑「誠也くん達にも相談する感じかな」


丈『うん、そうそう』


駿佑「わかった、声は丈達からかけるかな」


恭平『うん、あ、廉くんよびたい』


駿佑「えらい恭平廉くんのこと好いてんな、珍しい、いいよ、電話番号教えとく」


蓮「俺もなんか手伝えることあったら言ってね」


丈『ありがとう』


電話は切れた


なんか可愛いなぁ




丈一郎side


丈「よし、とりあえず駿くん達はオッケー」


和也「末澤達やね」


恭平「あと廉くん」


丈「好きやなぁ」


まぁ色んな人に声をかけて


協力してもらえることに


和也「やったなぁ」


丈「さぁ、どうしよ」


恭平「プレゼントもご飯も何作る？」


謙杜「からあげ？」


丈「それはお前が好きなやつ」


謙杜「てへ」


流星「しゅんくんにきこーよー」


丈「確かに…」


廉「なんかすごいとこで会議してんな」


恭平「あ、廉くん」


廉「おっす、公園で会議？」


丈「やってサプライズやから」


廉「おちびのやつ連絡先教えたの事後報告して」


和也「え？おちび？」


廉「駿佑」


和也「え？なんで？」


廉「まぁでも面白そうやからさー、で、家行こ思ったらおった」


なるほど

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