めめみちの幸せな毎日38

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蓮side


蓮「ただい…あれ？なんか子ども1人多くね？」


休日出勤から帰ってきたら


謙杜「れんくん…」


ギュッ


蓮「謙杜？」


謙杜がいて


そのタイミングで駿が戻ってきて


家出したって


まぁなんとなく忙しい時期だもんね


大吾達


謙杜「蓮くん抱っこ」


蓮「おー、はいはい」


ギュッ


謙杜「…」


蓮「なんだよ」


謙杜「んーん」


駿佑「なんかちゃうかったんかな」


蓮「失礼な」


駿佑「ふふ」


大介「あ、でも謙杜の気持ちなんかわかるよー」


照「どういうこと？」


大介「大ちゃんとこに家出した時さ、大ちゃんってママとおんなじ匂いすんの、だから落ち着くんだよねー」


蓮「なるほど…流星も駿にママと同じ匂いって言ってた」


亮平「家族みんなで熱出た時かな？大ちゃんがいる時が1番安心できたもんね」


まぁそこはやっぱり2人が兄弟だから落ち着くもんがあるのかな


謙杜「駿くん」


駿佑「おー、結局俺のとこ来た」


蓮「今日俺ご飯作るよ」


涼太「手伝うね」


駿佑「ありがとう」


ナデナデ


辰哉「やっぱり可愛い」


真都「えー、まいはー？」


辰哉「まいも可愛いよ」


照「誰目線だよ」


康二「ほんまや」


辰哉「ひでーなおい」


謙杜「ふふ」


まぁなんか何事もなく過ごしてるみたい


蓮「今日は…お、ハンバーグじゃん」


駿佑「うん、準備はしてたんよ」


抱っこしながらこっち来た


駿佑「ちょっと、歩きにくい」


蓮「困ってんじゃん」


謙杜「…」


駿佑「ん？何してるんかと思ったらボタンいじってる」


蓮「話し相手になったげな、寂しいからこうなってるんだろうし」


駿佑「そうする」


謙杜「しゅんくん」


駿佑「んー？なにー？」


なんかほんとに親子みたい


親戚ではあるんだけどね

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