めめみちの幸せな毎日34 (ページ36)

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廉side

大吾が悪酔いしてるわ

まぁ…この状態は若干ウザいけど

でも楽しそうやな

廉「正門は？」

良規「えっ、何？」

廉「楽しんでる？」

良規「あ、うん」

大吾「俺ちょっと疲れたー」

紫耀「疲れたから羽目外しちゃったんだねー」

大吾「そー」

今は紫耀に甘えてる

廉「なぁ紫耀」

紫耀「ん？」

廉「俺が大吾のこと好きっていつ気付いたん？」

紫耀「多分廉が大吾のこと好きって気づいた時ぐらいからだよ？」

廉「早いなおい…」

紫耀「だってここみんなわかりやすいし」

廉「わかられてるん腹立つ」

紫耀「何とでも言ってよね」

大吾「廉ー」

ギュッ

廉「おわっ」

大吾「廉…ほんまにあの時ありがとーな」

廉「何やねんなー…」

まぁ高校の時のこと

いい思い出として取ってくれてるならええけど

廉「丈達は？」

大吾「ん？元気ーよー喧嘩するけど」

紫耀「やっぱりねー」

良規「大吾ー、一旦水飲まんでええかー？」

今日は嫉妬はしてないっぽいな

良規「なに？」

廉「今日は大人やなぁって」

良規「んー、嫉妬さんことないけど今日は無理やろなぁって思ってたから」

廉「そうなん？」

良規「うん」

廉「大吾疲れてたってこと？」

大吾「そー、頑張ったから褒めてやー」

廉「おー、頑張ったな」

良規「誠也くん達は同僚ってなってまうし、無意識に気ぃ使ってまう部分もあるからやろ」

廉「なるほど」

大吾「んー」

良規「大吾ー、起きてるかー？」

大吾「起きてるー」

良規「飲むのはやめときーや」

大吾「もうちょい欲しいー」

廉「中身ただの子どもやん」

良規「ストレスもあったんやろな…」

紫耀「そう言う感じ？」

まぁ溜め込みそうやもんなぁ