めめみちの幸せな毎日34 (ページ4)

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丈一郎side

朝からなんか恭平いつも以上に静かやなぁって思ったら

おとんとおかんとの約束の勉強の時もえんぴつ進んでないから

なんか変やなって

よう見たらしんどそうな感じ

触ってみたら熱あって

丈「しんどいな、部屋行くか？ここに布団敷く？」

和也「あー、大丈夫かー？」

もしかして

朝から2人静かやったのって

そう思って2人のとこ行ったら

丈「謙杜！流星！」

グッタリして泣いてた

謙杜「んん…ぐす…」

流星「しんどい…」

和也「あちゃ、しんどかったんかぁ」

丈「ごめんな、気づかんくて」

和也「勉強は中止、とりあえず看病やな」

丈「おとんにも連絡せな」

和也「とりあえず布団ちゃう？」

丈「せやな」

2人で布団を持ってって

和也「歩ける？」

謙杜「だっこー」

丈「おー…」

流星「りゅーせも」

なんか2人でバタバタ

和也「丈くん、俺体温計とってくるから電話してー」

丈「おう、わかった」

俺は電話をかけた

丈「んー…」

和也「どうしたーん？」

丈「忙しいんかな、出ないわ」

和也「そっかぁ、とりあえず2人でやろー」

丈「おう」

和也「熱測っていくなー」

丈「寒い？熱い？」

謙杜「わからん」

恭平「あんまり」

流星「わかんない」

じゃあ冷えピタ貼ってまお

冷えピタ貼って

和也「謙杜が38.1、流星は38ぴったり、恭平は38.4」

丈「恭平が高いな」

和也「うん…」

丈「なんかいる？」

謙杜「んーん」

流星「いらん」

恭平「別に」

丈「そっか…」

和也「とりあえずねれるなら寝てー」

2人で3人の胸のところをトントン