バンド披露再び! ページ27
良規side
ある夜
良規「もしもし」
駿佑『もしもしよしくんヤッホー』
珍しく駿佑から大吾じゃなくて俺に電話が来た
良規「どうしたん?大吾今子ども達とおるから電話出れんで」
駿佑『うーうん、今日はよしくんに用事ー別に大吾くんに内緒事ではないから横にいても大丈夫』
良規「おー、何?」
駿佑『最近仕事した時の曲で使わんかった曲で、よしくん達に合いそうやからよかったらいらん?』
良規「え?」
駿佑『ボツになった曲ってその後使うことあんまりないからせっかくなら』
良規「じゃあそれ、誠也くん達と相談していい」
駿佑『わかったー、でもどっちでもいいからねー、俺からはそれだけー』
大吾「駿佑?」
良規「おー、大吾、あ、話終わったからよかったら話す?」
大吾「うん、なんの話してたん?」
良規「聞いたら多分言ってくれんで駿佑」
大吾「そう?」
駿佑side
とある日いつも通り仕事してたら
なんか思ってた感じと違う曲になっちゃって
まぁ間に合ったけど
駿佑「これ…よしくん達のバンドに合いそう」
そのままそれ用にアレンジしちゃった
蓮「そろそろ寝なよ」
駿佑「えっ、もうそんな時間…」
蓮「できたんじゃなかったの?」
駿佑「勢い余ってよしくん達のバンドの曲作ってしまった」
蓮「そうなんだ」
まぁその後よしくんに電話してみた
大吾『へぇー、なんか聞いてみたいかも』
駿佑「それよしくんに言ったら?よしくんって大吾くんのお願い聞いてくれるし」
大吾『おー…』
駿佑「まぁそれだけ、よしくんとの話は」
大吾『めっちゃ仕事に私情入れてる気が』
駿佑「別に使わん曲ならあげてもいいよねーって」
大吾『駿佑らしいな』
しばらく電話は続けてた
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宵闇月夜(プロフ) - めめみちのお話を出してほしいです! (11月17日 17時) (レス) @page39 id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シオリ | 作成日時:2023年11月11日 7時