めめみちの幸せな毎日33 (ページ42)

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大晴side

とりあえず

シャワーとか入ってもらってる間に

誠也くんに電話

誠也『あー、さっきあっちからも連絡来たわ、すぐ対応してくれるし、被害届出すならそれでもいいって』

大晴「大吾くんには？」

誠也『これから』

大晴「じゃあ俺からしとくわ」

誠也『おー了解、ってか今そっち俺行ってるから』

大晴「あ、はいはい」

そのまま大吾くんに

大吾『ふぁい…』

眠そう

大晴「あ、ごめん寝てた？」

大吾『寝かけ…』

大晴「まっさん待ってた感じか」

大吾『うん…って正門になんかあった？』

目覚めちゃったか…

大晴「実はさ…」

事情を話した

大吾『大丈夫？正門どんな感じ？』

大晴「かなり精神的に来てる」

大吾『今から行っても良さそう？』

大晴「子ども達は？」

大吾『晶哉が来てくれてて…あ、いい？ありがとう』

大晴「晶哉おったんや」

大吾『うん散々子ども達に振り回されて寝てたけど今起きたわ、じゃあ今から行く』

大晴「はーい」

電話を切った

良規「大晴…」

大晴「あ、スッキリした？」

良規「ごめん服とか…」

泣いたあとあるな

まぁ触れんほうがいいかな

ピンポーン

大晴「あ、誠也くんかな」

ガチャ

大晴「ごめんな、ありがとう」

誠也「正門ー」

良規「あ…誠也くん…」

誠也「ちょっとは落ち着いたか？」

良規「…」

誠也「まぁすぐには無理か」

大晴「今から大吾くんもくるって」

良規「そか…」

誠也「まぁ落ち着くまで休んでいいからな」

良規「え、そんなん」

大晴「こっちはなんとかなるからさ」

良規「…」

ピンポーン

大晴「あ、大吾くんかな」

ドアを開けたら

心配そうな顔した大吾くんがいた