僕らは皆の希望の光ーWe are seven starー7 (ページ39)

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Chapter35、みっちーと佐久間大介ページ39

道枝side

タッキー「やぁ、よく来たね」

サッくん「多分見てたと思うのでもういきなり聞きますね…」

サッくんが真剣な顔で王様の前に立つ

サッくん「俺は王様が見つけてくれる前…人間だったんですか？」

タッキー「断定はできない…」

サッくん「そうですか…」

残念そうな顔になった

タッキー「ただ…かなり強い希望を持ってるって思ったんだ」

サッくん「そうだったんですね」

タッキー「君の希望の強さは…過去を乗り越えた事が希望の戦士強さなのかもしれないね」

道枝「はぁ」

ラウール「それに…道枝くんのことずっと見てたけど…君の優しさも…すごい希望の力になってるよ」

道枝「そうですか？」

メメ「根本的な性格ってあんまり変わるものじゃないと思うから…本当に素直でいい子なんだろうなって思うよ…」

道枝「ありがとうございます」

そういえば…

道枝「サッくんってさ…スィモスに覚えはないん？」

サッくん「スィモス？」

道枝「みっちーって最初に言ったのはってのは…大介くんのことやと思う…でもその前に…言ってたこと…覚えてる？」

サッくん「えっと」

道枝「まぁ簡単にまとめるけど…あいつと同じ事ばっかりいう…」

サッくん「あ…そういえば…」

道枝「それって多分大介くんのことやと思う」

サッくん「俺…なのかな…」

道枝「わからんけど…」

タッキー「過去のことがあるからって…惑わされてはいけないよ」

2人「はい」