ちょっと変わったアオハルしよ？3 (ページ10)

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彪太郎side

中学の時いじめられてて

相談したら転校させてくれて

人が怖くて

1人で教室の隅の方におった

友達もいなくて

1人

彪「もう嫌…」

学校行きたくない…

帰りたい

？「君…どうしたん？」

彪「え…？」

ふと顔を上げたら

綺麗な女の人

？「具合悪いん？」

ってか上靴の色…

先輩やん

？「しんどいなら保健室連れて行くよ？」

彪「いや…そんなんじゃないです」

？「ほんま？」

彪「ただ…怖いんです…」

？「なるほど…じゃあ私は？」

そう言って隣に座った

彪「怖くない…です」

？「ほんま？」

彪「それより…誰ですか？先輩ですよね」

？「あぁ、ごめん…私は道枝駿、君は？」

彪「岡崎彪太郎です」

駿「そっか…よろしくね」

彪「…」

駿「彪太郎くん明日もまたここで話そう？」

彪「え…」

駿「待ってるから」

彪「…」

同じ時間に行ったら

駿「あ、よかった来てくれた」

彪「ども」

駿「今日はなんの話しよっか」

彪「なんで俺に声かけたんですか？」

駿「なんか辛そうやったから」

彪「それだけですか？」

駿「うん」

道枝先輩とは色々な話をした

何気ない話とか趣味とか話してたら

自然と心を開いていた