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駿side
答えが出て
とりあえず
今日はある人のところへ
駿「テニスコートってこんな感じなんや」
今日は1人
彪太郎の応援
駿「すごい」
彪太郎はテニス上手みたいで
すごい強い
駿「すごいな」
彪「道枝先輩！」
駿「あ、彪太郎」
彪「来てくださりありがとうございます」
駿「惜しかったね」
次の大会にはいけなかったみたい
彪「まぁでも来年ありますから」
駿「なるほど」
彪「先輩…？」
駿「あの…彪太郎…」
言いにくい…
駿「あの…あのね…私…彪太郎が好きって言ってくれて嬉しかった…でも」
彪「やっぱり…僕よりも好きなんですね…」
駿「え？」
彪「なんとなく見ててわかったんですけど…どうしても伝えたかっただけなんで」
駿「ごめん…ごめんね…」
彪「もう、謝らんといてください」
駿「…」
彪「何かあった時…もし頼れる人がいなかったら…頼ってください」
駿「うん、ありがとう」
彪太郎side
やっぱり
あかんかったかぁ
斗「こたちゃん」
彪「斗亜、おったん？」
斗「よかったん？こたちゃん」
彪「斗亜…今の」
斗「ってか気づいてたよ、道枝先輩が…ほんまは女の人やって」
彪「そうやったん？」
斗「やって中学の時道枝先輩と話してるの見てたし」
彪「そうなん？」
斗「で、ぶつかった時にあれ？一緒の人やないって、道枝って珍しい苗字やし…」
彪「元々あかんとは思ってたから…やってあの人といる先輩…すごく楽しそうやったから」
斗「そっか…まぁ頑張った会でも開くな」
彪「ん、ありがとう」
ほんまにいい子やな
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作者名：シオリ
| 作成日時：2023年5月26日 10時
