103 ページ24
駿side
北斗くんと来たカフェはほぼ貸切状態
駿「北斗くん…色々ありがとうね」
北「気にしなくていいよ」
駿「色々お世話になりすぎてるきがする」
北「俺が大丈夫だからさ」
駿「うん…」
北斗くんめちゃくちゃ優しいわ
駿「北斗くん…ほんまに優しいね」
北「駿ちゃんだけだよ？」
駿「え？」
北「駿ちゃんだから優しくできるんだよ」
駿「それってどう言う…」
北「好きだよ…駿ちゃん」
駿「え…」
北「中学の時からずっと…駿ちゃんが好き…」
駿「えと…///」
北「すぐに答えは出さなくていいよ…ゆっくり考えてくれるかな…」
駿「うん…///」
急に言われても…
北「よし、じゃあ前日にここに来て一緒に行こっか」
駿「うん…」
北「困らせてごめん…でもどうしても伝えたかったんだ」
駿「ううん」
そのまま北斗くんの家で元の服に着替えて
寮に帰った
駿「ありがとう、北斗くん」
北「ううん、当日よろしくね」
部屋に入ったら
謙「あ、おかえり」
駿「ただいま」
謙「いやー、みっちーおらんかったから退屈やったわぁ」
駿「いや、部活やん」
謙「そうやけどー」
なんか謙杜といると元気出る
謙「…なんかあった？」
駿「え？」
謙「なんかありましたーって顔してるから」
駿「そんなわかる？」
謙「みっちーわかりやすいもん、まぁまぁお兄さんが話聞いてあげようじゃないの」
と手を引いてソファに座らさせられる
駿「誕生日からすると私の方が歳上ちゃう？」
謙「あれ？そうやっけ？」
とおちゃらける謙杜
駿「ふふ…」
謙「よかった、笑ってくれて」
ポンポン
駿「ん…」
謙「俺みっちーには笑ってて欲しいから」
そう言っていつもの優しい笑顔を向けてくれる謙杜
駿「///」
なんか顔が熱い
謙「あ、そうやもうすぐお祭りやねんけどさみっちー流石に浴衣無理やんな」
駿「あ、そうやね」
謙「俺もってないからお揃いやな」
駿「はい？」
謙「なんか皆は着るらしいよ」
そうなんや
駿「浴衣着てないのにお揃いとは言わんくない？」
謙「ふふ、でも俺買う時間ないから一緒に浴衣なしでいい？」
駿「うん」
謙「楽しみやなぁ」
駿「そうやね」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 125人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シオリ
| 作成日時：2023年5月26日 10時
