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駿佑side
官兵衛「駿佑、お前その巾着」
駿佑「うん、今でも大事に持ってる、半兵衛と以蔵からもらったのも」
以蔵「ったく…馬鹿なやつだな」
駿佑「いーやんか」
半兵衛「でもありがとうな」
官兵衛も半兵衛も以蔵も
変わらず優しくて
大好き
大吾「あ、駿佑」
駿佑「大吾くん」
大吾「楽しそうやん」
駿佑「うん…」
流星「よかった」
駿佑「ありがとう…ほんまに」
流星「もう泣かせんといてよ」
大吾「ほんまやわ」
流星「でも官兵衛達が江戸から出る時には残るのはよかったん？」
駿佑「まぁ…まだちょっと外は怖いのと…やっぱり新吉さん達と一緒にいる時間も欲しいねんな」
大吾「まぁ…俺駿佑が江戸から出て行ったら泣いてまう」
半兵衛「お前そんな感じだったのか？」
大吾「な、馬鹿にせんとって」
丈一郎「騒がしいな」
恭平「やっほー」
駿佑「丈くんも恭平も」
和也「おーい！」
謙杜「駿ー！」
金之助「まって」
銀之助「置いて行くな」
安兵衛「おー、アオハルしてるねぇ」
徳俵「若いっていいなぁ」
新吉「騒がしくなりそうだな」
お丸「いいじゃない、皆幸せなんだし」
僕はほんまに
幸せ者やと思う
周りが怖かった僕の友達になってくれた和くんと謙杜
僕が周りの恐怖心が消えるように工夫してくれた大吾くん、流星くん、丈くん、恭平
僕のことを大切にしてくれた新吉さん、お丸さん、徳俵さん、安兵衛さん、金之助さん、銀之助さん
それに
僕を地獄から救ってくれた官兵衛、半兵衛、以蔵
駿佑「皆…ほんまにありがとう…大好き」
官兵衛「可愛いやつだなほんとに」
新吉「本当にな」
ほんまに大好き
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作者名：シオリ
| 作成日時：2022年11月27日 16時
