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駿佑side
徳俵「すまないなぁありがとな」
駿佑「いえいえ」
徳俵「なんだか最近元気がない様な気がするが…大丈夫か？」
駿佑「え？そんな事ないですよ」
徳俵「あまり1人で悩むんじゃないぞ」
駿佑「はい」
僕…そんなにわかりやすいんかな…
今度は徳俵さんと流星くんが話してるから
ちょっと表で待つ
駿佑「はぁ…」
思わずため息をついた
「おぉ…こんな時間にこんな所にいるとは珍しいなぁー」
駿佑「え…？」
なんか…
明らか悪い人達
「江戸一の美人を手に入れたいって思ってたんだよなぁ」
駿佑「や…やめてください…！」
口を塞がれた
駿佑「んん！」
ゴッ！
「ぐわっ！」
ゴッ！ゴッ！
駿佑「はぁ…はぁ…」
怖かった…
？「あまり勝手なことをするんじゃない…」
襲ってきた人は倒れてる
駿佑「あの…ありがとうございます…」
？「気にするな…」
この声聞き覚えがある…
駿佑「以蔵…？」
？(はっ…⁉︎)
駿佑「以蔵？以蔵やんな⁉︎」
？「人違いだ…」
駿佑「そんなわけ…」
？「俺は真都…以蔵というのはお前の勘違いだ…」
絶対以蔵やのに…
？「この時間は怖い輩が多い…気をつけることだ…」
駿佑「はい…」
行っちゃった…
流星「ごめんな遅くなって」
駿佑「ううん」
流星「何かあった？」
駿佑「いや？何もない」
流星「そっかぁー…帰ろっか」
駿佑「うん」
あの人…
絶対以蔵やった…
もしかしたら近くに官兵衛と半兵衛もいるんかな…
お使いから帰ったら新吉さんがいて
一緒に帰ることに
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作者名：シオリ
| 作成日時：2022年11月27日 16時
