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金之助side
10年前のあの時
和也と謙杜が無事でよかったって安心しきってた時だったけど
駿佑がすごい泣いてた
その時に気づいちゃったんだよね
俺が和也と謙杜を大事に思ってるように
駿佑にとっても
あの3人は大事なんだって
そうなんだとしたら
忘れることなんてできない
金之助「俺も気がかりだったんだ…よく遊びにきてくれて…楽しそうにしてるけど…なんか無理してる様にも見えて…」
銀之助「兄さん、馬鹿な頭ですごく考えてるな」
金之助「そりゃ、俺だって考えるよ、和也と謙杜は寝ちゃってたから知らないと思うけど…駿佑…すごく泣いてたよ…あの時…」
銀之助「それは…覚えているが…」
金之助「俺も協力するよ、黒影組のことに関して」
謙杜「え、いいん？」
和也「ほんまに？」
金之助「2人の大事な友達だし、俺にとっても大切な子だからね！」
銀之助「仕方ないなぁ、俺も手伝うよ」
さすが銀さん！
と言っても
方法がないんだよなぁ…
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作者名：シオリ
| 作成日時：2022年11月27日 16時
