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大吾side
どうやって会ったらいいのかわからん
丈くんと恭平は帰って
2人で休む
大吾「ん?」
なんか気配を感じて目が覚めた
官兵衛「おぉ、さすがは岡っ引だな…」
大吾「か…官兵衛…⁉︎」
いつの間に…
官兵衛「これから5回に一度の明け6つの金が鳴る時に駿佑を団子屋の前に連れて行く…暮れ6つの金がなった時にはここの近くに連れてくるといい…」
大吾「な…なるほど…」
官兵衛「あまり頻繁に連れてくると駿佑が気づいてしまうからなぁ…それにまだまだ時間がかかる」
大吾「か…官兵衛…」
官兵衛「なんだ?」
大吾「そんなに大切にしてるのに…どうして離れようとするん…」
官兵衛「あいつには…同じ道を歩ませるわけにはいかない…」
そう言って去っていった
大吾「流星、官兵衛が来てさ…それで…」
官兵衛の話を伝える
流星「官兵衛の話からすると…この前来てから2回鳴ってるから…あと3回?」
大吾「多分…」
流星「大ちゃんも来れるなら来てな」
大吾「わかった」
約束の5回目の明け6つの金が鳴った日
お丸さんの団子屋の前に駿佑くんがいる
大吾「駿佑くん」
駿佑(ビクッ!)
大吾「あ…ごめん…驚かせるつもりは…」
駿佑「ううん」
大吾「え…俺の事…覚えてる?」
駿佑「だいごくん」
お、よかった覚えてくれてる…
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作者名:シオリ | 作成日時:2022年11月5日 7時