All is well～出会い編～ (ページ3)

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忠義side

忠「なぁー、おとんおかん…」

忠父「どうした？」

忠「なんでここにいる子達っておとんとおかんおらんのん？」

ちょっと聞いてみた

忠「やってさぁ…おとんとおかんっていつもぼくのそばにいてくれるやろ？」

忠母「んー…そうやなぁ…事情があって一緒にいることができひんことやってあるんよ？」

忠「じじょー？」

よくわからん…

忠父「なぁ忠義」

忠「なにぃ？」

忠父「忠義…これから一緒に過ごしてほしい子たちがいるねんけど」

忠「ぼくに？」

その時のおとんとおかんの不安そうな顔は

今でもなんとなく覚えてる

とりあえず一緒に連れてこられたのは

１つの部屋

忠「あれ…ここはじめて…」

忠母「嫌なことがあったらすぐ言って」

忠「？……おん」

僕は部屋に入った

智side

俺らは施設にいた

大人が…

周りの人が信用できなかった

気づけば俺らは

施設の問題児って言われてた

そんなのどうでもよかった

むしろほっといて欲しかった

そんな時だった

あいつが俺らのところに来たのは

施設の偉い人？

が1人の子供を連れて来た

忠「えっと…おーくらたーよしです、よろしくおねがいします」

潤「こいつは…？」

忠父「今日からここの部屋に入るんだよ」

翔「なんで…？」

智「邪魔なんだけど…」

まぁ

冷たくしてたら

勝手に違う部屋に行くだろ