思い出したことにより〜ゆきサマリク〜 ページ7
薮side
今日は山田と出かけてる
休みもらったんだ
山「ここにあるカフェ行きたいな」
薮「うん、じゃあ行こっか」
カフェ好きだなぁ
薮「はやくいこーぜ」
とりあえず
2人で色々服とか雑貨を見る
山「これとかいいんじゃない?」
薮「あ、確かに」
山「だよねー」
薮「よし、そろそろ行く?」
山「うん、そうだね」
俺らはエレベーターに乗る
山「…」
顔が強張ってる
怖いんだろうな
薮「大丈夫だよ…」
山「やっぱり怖い…」
薮「俺がいるから」
俺がサポートできるかはわからないけど
ガターーン!
薮「わっ」
山「えっ?」
急にエレベーターが揺れて
薮「止まった…」
山「うそっ…」
閉じ込められちゃった
薮「山田…大丈夫か?」
山「うん…」
震えてる
俺がどうにかしないといけないけど
どう声をかけたらいいのかわからない
山「はぁはぁ…」
やばいな
過呼吸起こしそうになってる
薮「大丈夫だからな」
安心できるように
そっと背中をさすってる
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作者名:シオリ | 作成日時:2018年10月23日 23時