・ ページ34
薮side
薮「あー…またダメだったな…」
俺は最初に働いた所をすぐにやめちゃって
新しい職場を探してるけど
うまくいかない
とりあえず今日は気分転換しよう
薮「ここって言ってたよな…」
お店に入ったら
大「あ、薮くーん」
薮「大倉くん」
大「何頼む?」
薮「なんでもいいよ」
少し話してて
大「なんか大変そうやな」
薮「わかる?」
大「おん」
薮「仕事探してて…前の職場…うまくいかなかったから」
大「そうなんやな」
薮「どうしたの?急に」
大「よかったら、俺が作った店で働かん?」
薮「え?」
大「まだ作り中やけど…それからみんなでシェアハウスしたくて」
いきなり考えることはすごいな
大「どうかな?」
でも…
また皆と暮らしたい
薮「うん…俺も…皆と会いたいな」
大「ほんま?よかったー」
薮「皆に連絡してるの?」
大「おん、あと知念くんだけ…」
知念か…
大「知念くんの連絡先は?」
薮「俺は知らないや…」
大「おん…そっか…」
薮「ごめんね、役に立てなくて」
大「LINE教えて?また連絡する」
薮「ありがと」
大倉くんと別れた
なんか少し
楽になった
149人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Momona - 赤ちゃんと兄を読んで見て欲しいです。面白かったですよ。 (2018年8月25日 17時) (レス) id: 718f899040 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シオリ | 作成日時:2018年8月24日 23時