また皆が集まった時 ページ19
大倉side
これは俺が高校生の時
施設の人に呼ばれた
大「どうしたん?」
隣には知らない女の人と男の人
大「誰ですか?」
「忠義くん…この人たちはね、忠義くんのお父さんとお母さんだよ?」
大「は?」
どう言うこと?
俺の両親?
なんで?
今更?
大「何しに来たん…」
受け入れられへん
大「生まれてすぐ俺を捨てたくせに!今更何の用やねん!」
俺は部屋を飛び出して
自分の部屋に駆け込んだ
大「意味わからん…なんで…」
部屋の中で色々言った
気づけば俺の目から
涙が出てきた
安「大倉ー、ご飯食べへんの?」
大「いらん…」
丸「しんどいん?」
大「1人になりたい…」
そう言ったら何も言わんくなった
大「はぁ…」
色々考えてたら寝てたみたい
とりあえずバルコニーの方に出て
のんびりと考える
カタン
大「ん?」
後ろを向いたら
伊「あ…ごめ…邪魔するつもりはなかったんだけど…」
大「隣来る?」
そう言ったら来た
伊「ごめん…今日の昼のこと…全部見てた」
申し訳なさそうに言う伊野尾くんに
大「そっか…」
こうしか返せへんかった
伊「戸惑うだろうね…こんないきなり…」
大「受け入れられるわけないやん」
俺は呟く
伊「多分…俺も同じこと思うと思う」
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Momona - 赤ちゃんと兄を読んで見て欲しいです。面白かったですよ。 (2018年8月25日 17時) (レス) id: 718f899040 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シオリ | 作成日時:2018年8月24日 23時