自分の居場所6

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大倉side


俺とヤスが話を聞いたら


先輩や同僚から


仕事を押し付けられてたらしい


大「ひどいな」


安「ほんまやわー、岡本くんやって頑張ってんのに」


プリプリと怒ってるヤス


なんか…


大「可愛い」


安「もー、俺は怒ってんねんけど！」


岡「心配かけてごめんね」


安「1人で抱え込まんでいいからな」


岡「うん…」


安「じゃあ今日はここで3人でゆっくりしよ」


大「布団とってくる」


とりあえず3人で布団に


安「甘えていいよ」


ヤスが岡本くんの頭をなでる


岡「ありがと」


大「岡本くん…」


岡「ん？」


大「今の仕事の件耐えられへんくなったら言って？」


岡「え？」


安「働きにくい所は嫌やろ？」


岡「でも…」


大「しんどい人は素直になってや」


岡「えっと…」


大「頼れる人がいるって…ほんまに大事なことやと思う」


岡「大倉くん…」


大「辛いこと1人で抱えたら…病気なってまうやろ？」


安「甘えるのもなんか大変やんな、素直にならんかったら」


岡「えっと」


まぁ…最初は


そうもいかんもんな


甘えてくれるといいけど

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