自分の居場所4

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大倉side


大「なんか増えてる…」


薮「なんか俺巻き込まれたんだけど」


大「そうなんや」


渋「なんかおもろいこと考えてそうやから付いてきたわ」


山「いこー」


知「なんで涼介が仕切ってんの？」


中「え？何これ」


大「ごめん、なんか皆来てもうた」


中「まぁいいけど」


中島くんの家に着いた


こっそり覗いてみたけど


中島くんがいなかったかのように


ピンポーン


大「ちょ…涼介」


勝手にインターホン押してる


父「だれだ？」


山「俺は…裕翔の友達だけど？」


中「友達…？」


知「そうだけど？文句ある？」


中父「君は誰だ？」


わざとらしく言う


大「あんたサイッテーやな…」


俺は中島くんの手を引いた


中「俺も…」


渋「お…おい」


中「あんたらなんか知らないよ！」


そう怒鳴った


大「よう言ったな」


薮「帰ろ帰ろ」


俺らは帰ることに


中「なんかごめんね」


薮「かっこよかったよ」


渋「すごいな、お前」


知「裕翔は捨てられたんじゃない、自分から捨てたんだよ」


山「今日から俺らが家族だよ」


そう笑顔で言ってた


中「そうだね！」


中島くんも


今まで以上の笑顔を見せた

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