自分の居場所3

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丸山side


丸「なぁ亮ちゃーん！」


錦「なんやねんお前は！」


丸「もー、冷たいんやから〜」


錦「うざ…」


亮ちゃんと仲良くなりましたー


嬉しいんやけど


安田くんは俺らを避けてる


大「なぁ…どうしたらいいんやろう」


高「ってかさ…なんで俺？」


大「別の人の意見も聞いてみたくて！」


高「いや、意味わかんないから」


なんか…


別の子と話してる


錦「あいつ誰？」


丸「大倉と仲良い子」


錦「なんやねんそれ…」


丸「あれ？」


よく見たら


安田くんが遠くから見てるやん


丸「安田くん！」


安「…」


丸「やっぱり…寂しいんやね…」


安「…」


黙ってる


安「なんで…」


大「あれ？何してるん？」


たっちょんも来た


大「なぁ、少しは心開いてや」


安「やめろや…！」


大「そうやって人を避けてても…苦しいやろ？」


安「人は誰だってこんなこと言うんや…！」


ギロって睨んでる


なんか怖いけど


辛そうな表情


それだけ辛いんやんな


俺は救いたい


安田くんのことを


どうにかして


たっちょんが俺のことを助けてくれたみたいに


今度は俺が


手を差し伸べたい

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