過ぎ去った過去 (ページ36)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:47,879 hit

36 ページ36

相葉side

俺たちの知らないところで

本当に色々あったんだ

隆「俺が…あの時違う人に相談してたら…俺らは…バラバラにならんかったかもしれへん…」

そう言いながら

ポロポロと涙をこぼす

マルはたった1人で大きなものを背負ってたんだね

隆「もし…あの時…こっそり信ちゃんたちに相談してたら…もっと違ったかもしれへん…」

マルも

1人で苦しんでたんやな

誰にも相談できんと

章「マル…ずっと1人で耐えてたんやね」

隆「うぅ…グス…」

信「今話聞くことできなさそうやな」

とりあえず取り調べを終わらせることにした

章「どうする？」

す「とりあえずタツのところ行かへん？」

信「おう、そうやな」

俺らは病院に向かった

和「あぁ、みんな…」

章「どう？」

和「意識戻った時にパニック起こして、精神安定剤打ってもらって寝てる」

大毅「俺…こういうことを避けたくて思い出させないようにしてたんです」

淳太「とりあえず…少しずつ様子を見守るしかないですね」

とりあえずマルの話をした

和「なるほどねー…」

納得してるみたいだった

和「これさ…俺の勝手な願望だけどさ…」

ニノが話し始めた

和「俺…あの時みたいに皆の仲が元に戻れば…タツも少しは楽になるんじゃないかな…」

確かに

そうかもしれへんな