過ぎ去った過去

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二宮side



俺は昔施設にいた


施設には仲良い人がいて


12人でつるんでた


色々あって


何人かの人はバラバラになったんだけど


雅「ニノー！」


和「うるさいよ」


雅「ひどーい！」


その1人の相葉雅紀


和「相変わらずだね、本当に」


雅「もーそんな言い方しないでよー」


本当にうるさい


信「お前ら捜査会議始まるんやから」


和「ほらー、ヒナに怒られたじゃん」


ヒナ、村上信五もそのうちの1人


信「もうあの時から結構経つんやな」


バラバラになった事件があって


皆それに囚われてんだ


す「おーっす！」


章「おはよー」


和「あのさぁヤス、すばる、これから捜査会議なんだけど」


なんで俺の周りって


こんな奴らばっかりなんだろ…


腐れ縁なんだろな


安田章大と渋谷すばる


彼らも同じ仲間


す「それにしても、立て続けに誘拐と殺人って」


章「怖いなぁ」


和「なんかやな予感がする」


本当に胸騒ぎが



変える時間になって


1人でのんびり帰る


和「んー、自炊めんどくさいなぁー、店行こ」


適当に歩いて


良さそうなお店を見つけた


和「入ってみるか」


カランカラン


？「いらっしゃいませ！」


和「え…？」


声をかけてきた店員を見てビックリした


和「タツ…？」


？「あの、すみません…どちら様ですか？」


覚えてないの？


和「すみません、あの…お名前は？」


？「大倉忠義です、あの…もしかして…昔会ったことありますか？」


俺のこと覚えてないみたいだ


忠「あのー、お名前は？」


和「二宮和也」


忠「二宮くん…」


？「なぁ兄ちゃーん、注文来てるんやけどー」


忠「あーごめんな大毅」


やっぱりタツだ

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