16 ページ16
大倉side
忠「何話してるんやろ…」
俺は不思議と気になった
大毅「兄ちゃん…あかん…」
忠「大毅…大丈夫やから」
俺はそーっとドアを開けた
章「なぁどういうことなん⁉タツが虐待されてたって！」
隆「まぁ気づいた人はほとんどいないでしょうね〜タツにも周りに言わへんように脅してたし」
どういうこと…？
今の…
俺が…
虐待…？
ーー
ゴッゴッ！
忠「いやぁ！やめてぇ！」
「騒ぐな！バレるだろ⁉」
忠「やぁ…痛い…！」
いっぱい殴られて
めっちゃ泣いてる子供
どれだけ泣いてもやめてくれない大人
もしかしてその子供って
俺？
ーー
俺は扉を閉めて
なるべくドアから離れる
忠「あぁ…いや…！」
大毅「兄ちゃん！」
忠「やぁ…！叩かんとって…！」
あぁそうや…
俺…ここに来るまで
虐待受けてたんや…
大毅「大丈夫やからな…今兄ちゃん叩く人はおらんから」
そう言って
大毅に抱きしめられる
大毅「大丈夫…大丈夫やからな…」
少ししたら落ち着いて来た
忠「ごめん…」
大毅「思い出してもうた？」
忠「おん…少し…」
どうして…
忘れてたんやろう
大毅「今日はもう休もう？照史に来てもらうから」
忠「いい…けど…少し休みたい…」
大毅「ん…わかった」
心配かけてもうてるわ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 116人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あやっち - いつも、シオリさんの小説を読ませていただいてます！今回の作品も読ませていただいてますとても面白いお話だなと感じました！これからも大変かもしれませんが更新頑張って下さい！ (2017年11月5日 23時) (
レス) id: 51ec3def0b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シオリ
| 作成日時：2017年10月23日 17時
