ずっと一緒2 (ページ5)

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忠義side

最近侯兄どこかに行ってるみたいやけど

どこ行ってるんやろう？

ちょっと…

あとつけてみよ

気付かれないように

そーっと歩く

忠「あの人は誰？」

なんか誰か知らん人と話してる

なんか怖い…

ゴツン！

忠「いたっ…！」

健「お前は何やってんだよ…！家にも帰らずにさぁ」

忠「健くん…」

いつの間に

健「直接言っとかなきゃお前絶対言わないって思ったから家に行こうと思ったら…たまたま見かけたんだよ」

忠「もー…あれ？どこ行ったかわからんくなってもうた」

健「何が？」

忠「侯兄…」

健「あいつもいたのか？まぁとりあえず帰ろう？心配してると思うぞ？」

忠「おん…」

どこ行ったんやろ

健「ほらー、帰るぞ」

忠「ちょ、引っ張らんとってやぁ」

俺たちはそのまま帰った

忠「じゃあさぁ、今度尾行するときついてきてや、高校生が夜中にうろつくのはあかんくても健くんと一緒やったらええやろ？」

健「俺巻き込むなよ…」

？「ほんまやわ」

忠「げ…すばるくん」

ゴツン！

忠「いったぁい」

す「お前は先生を巻き込むなや」

忠「もー酷いってー」

す「酷ないわ！ほんまに…すいませんねー」

健「今日喘息発作起こしたから…あと、侯隆が帰ってるかも確認しとけよ」

す「わかりました」

健くんと別れて

ベシン！

忠「いったぁ…」

また叩かれたぁ…

す「ったく…なんでこんな夜中までうろついてんねん」

忠「そんな何回も叩かんとってよ」

す「さっさと帰るぞ」

俺らは家に帰った